複数の顔を持つ深見東州氏の活動を知る

真髄は特別なところではなく、日常の平凡な中にある

Fuziwara

前回は、深見東州先生から聞いた禅宗と茶道の話を通して、禅宗やワールドメイトの本質に迫ることができればと思って書きました。

「山があっても山梨県。書画があっても、生姜はない個展!!」20周年記念、深見東州バースディ書画個展開催
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実はワールドメイトでは、禅宗をかなり重視しているところがあります。それは、ワールドメイトの本質をなす神道、さらに奥深い神人合一というものに、禅宗が、その導入部分としてとても価値ある内容を教唆しているからだと思います。

今回は、禅宗がワールドメイトにとって、どのように生かされているのかについて書きたいと思います。

経典がない神道という宗教

まず、ワールドメイトのベースになる神道について知っておかなくてはなりませんが、神道は、世界宗教のように教義を説いた経典というものがありません。古事記、日本書紀という神話物語があるだけです。

江戸時代には、国学者によって復古神道が唱えられ、ある程度体系化したものや、その後も本田親徳のような神道霊学などが出てきました。

また、大本の出口王仁三郎も古神道を実践し、独自の教義を確立しています。しかしキリスト教のバイブル、あるいは神学と言われるようなものは、神道にはありません。

経典がないため、海外の人々からは原始宗教のように思われたりもします。神道は、古来から日本人に受け継がれてきた文化や慣習の中にある漠然とした感覚や感性のようなものでした。

日本人でさえ神道について、深く説明できる人は少ないと思いますが、仏教が伝来し、区別するために神道という呼び名ができたと言われています。当然、GHQによって国家神道と呼ばれた体制とは違います。

禅宗を通して無形の世界に入る導入部を学べる

ちなみにワールドメイトも、教義・経典という呼び名のものは存在しません。しかし深見東州先生による、質量ともに膨大な教えが残されています。それらを丹念に勉強すると、一生かけても追いつかないほどの内容と言えます。

その教えの真髄を求めるには、目に見えない覚りや、あるいは神様に対する感覚や感性の世界という次元を体得する必要があります。そのような目に見えないものを伝えるのに、禅宗や老荘思想の教えが、かなり役に立ちます。

特に禅宗は、ある程度体系づけられていて、無形の世界を伝えるのに一番適していると言われていました。禅の中身を通して、文字や言葉で表現できない妙なる世界を咀嚼し、実践すると、無形の世界の真の体得に肉薄できるようになるとのことです。

もちろん、宗教の教えとしては違いがあります。あくまで無形の世界に入るための、体得するための導入部分において、禅宗を学ぶことに意義があるわけです。

本当の神の教えは、全て生活の中にある

ところで前回は、現代の茶道の開祖とも言われる村田珠光が、一休禅師のもとで見性した時に口にした言葉、「柳は緑、花は紅」を紹介しました。

柳の葉の色は緑色です。花にはいろんな色がありますが、紅い花もその一つです。意味深な言葉ですが、特別なことを言っているわけではなく、ごく当たり前のことを言っています。

道元禅師の『永平広録』の中に「只だ是れ等閑に天童先師に見えて、当下に眼横鼻直なることを認得して、人に瞞せられず。便乃ち、空手にして郷に還る。所以に一毫も仏法無し。」という一節があります。

ここでも目は横にあり、鼻は真っ直ぐにあることがわかりました、というような、当たり前のことが書かれています。そして、何も持たずに中国の修行から戻ってきたので、仏法もありません、とまで言ってます。

このように「柳は緑、花は紅」と似たような、当たり前のことを言っているように思われます。

深見東州先生によると、この言葉の本当の意味するところは、「虚心坦懐に、素直に物事を見る中に奥底を悟る」ということでしょう、と言われていました。

真髄というものは、特別なところにあるのではなく、実は日常の平凡な中にありますよ、という意味になるようです。ワールドメイトでは、本当の神の教えは、全て生活の中にあると教えられました。

禅語には「遍界不曾藏」、真性は隠されたことはなく、いたるところに出ていますよ、という言葉もあります。たとえば山が高くて地が低いのも、仏法がむき出しになったものになるようです。

難しい話になってきたので、この続きは次回に。

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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州氏(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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