複数の顔を持つ深見東州氏の活動を知る
ゴルフ

ジャンボ尾崎と深見東州先生の交流

Fuziwara

昨年12月23日、ジャンボ尾崎が亡くなったというニュースが入り、事情を知らなかった僕としては、突然の訃報に驚くしかありませんでした。

というのも、深見東州先生(国際スポーツ振興協会)が、ジャンボ尾崎アカデミーのメイン支援者だったこともあり、これからますます指導者として、活躍が続くものと思っていたからです。

その後、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーは、3月に閉校するとのニュースが流れました。ジャンボ尾崎のマネジャーを務めた宮下修氏が取締役社長を務める株式会社ジャンガーが、これまでアカデミーを運営していました。

その宮下氏による、「ジャンボさん無くしてジュニアたちを抱え、責任をもって今後も指導していけるのか。やはり厳しいんじゃないか、というのが私の結論」との説明が動画で公開されました。

ジャンボ尾崎さんの技術力、指導力が優れているのはもちろんです。しかし、国内男子ツアー通算94勝、プロ通算113勝、賞金王12回という驚異的な実績からくる圧倒的な存在感が醸し出す、優勝はあたり前なんだという、そんな空気感がアカデミーの選手たちに与えた影響は大きく、それも良い結果につながっていたのでしょう。

深見東州先生は、ジャンボ尾崎の元に集まる、兄弟を含めたジャンボ軍団が、なぜあのように多くの優勝ができたのかの背景の一端を、そのように言われていたことがあります。その点からも、残念ではありますが、宮下氏の決断は正しいと思いました。

僕らワールドメイト会員も、深見東州先生という、人間離れした圧倒的な存在に触れているためか、自分自身では気がつきませんが、これまではできない、無理と思っていたことが、普通にできるようになったりしました。なので、ジャンボ尾崎の門下生や軍団のことも理解できます。

そんなジャンボ尾崎と、深見東州先生の交流について、ゴルフ記者が書いた記事がありますので、次に引用します。

栄光の頂点から、借金苦と天国から地獄の波乱万丈の人生

長年の戦いで腰や体を痛め、予選通過もままならなかった。それでもレギュラーにこだわり、シニア入りは断固として拒否。

また生涯獲得賞金も、破格の27億円とプロゴルファーの頂点を極めたが、その金を不動産投資などにつぎ込み、バブル崩壊などで50億円近い負債を抱え込み、最終的に民事再生法で急場を凌いだ形になったが、「習志野のホワイトハウス」といわれた豪邸や全資産も失うという悲劇に見舞われた。心身共にどん底も落ち込み、並みの人間なら立ち直るのも至難の転落人生である。

だが、尾崎はゴルフという支えだけは失わなかった。

2018年、尾崎は華やかなトーナメント生活とは別な生き方を切り拓いた。豊富な選手経験を生かしての若手の育成という道である。千葉県千葉市花見川町に、唯一残していた約1万坪の土地に「ISPS HANDAジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」を設立しての第2の人生のスタートである。

元々尾崎にはこんな計画というか夢があった。「試合でアメリカに遠征したとき、向こうの若手ゴルファー育成の素晴らしい環境に胸を打たれた。残念ながら日本にはこうした環境はない。だから、いずれはオレがその環境を作るという夢があった」

これは昨年夏、筆者がアカデミーを訪れ、尾崎にとって最後のインタビューとなった中で、本人から直接聞いた言葉である。だがこの夢を叶えるには、障害があった。前述全財産を失った尾崎には、資金難という壁があった。そんな時に手を差し伸べたのが、アカデミーの冠名にあるISPS(国際スポーツ振興協会)の半田晴久会長である。

日本には、発展に貢献したスポーツ選手が、一線から身を引いた後、敬意を尽くすという気風は薄い。尾崎もその例に漏れなかった。ゴルフ界のプラスになるといっても、費用対効果が薄ければどこも資金など提供してくれない。

「日本の宝を見捨ててはいけない」と支援に乗り出したISPS半田晴久会長の義侠心

そんな時に、身を乗り出したのが半田氏である。氏はかねがねこんな持論を述べていた。

「日本が誇る最大のレジェンドであるジャンボさんを、このまま見捨てては日本のゴルフの恥。あのプロフェッショナルな姿勢と、日本一の技術や、精神を後世に伝えなければいけない。誰もがやらないというなら、及ばずながら私が力を貸します」

こうしてアカデミー創立に資金援助をし、それだけでなく尾崎本人をISPSの専属として契約、更に弟の建夫、直道とも契約を結んでいる。尾崎本人がその厚遇にこう答えている。

「日本のゴルフをする若者に、夢と希望を与えたいという半田会長と、若者にいい練習環境を与えたいという自分の思いが一致して、物心両面で支援をしてもらっている。これほど力強いサポートはない。あの人がゴルフ界にもたらした功績は本当に大きい。人間としても器が大きいし、無限に優しい人。今のアカデミーがあるのは、あの人のお陰。自分が力をもらった唯一のひと。日本のゴルフ界にもああいう理解者がもっとほしいね」

“義”を第一に思う半田会長と尾崎は、以後盟友としての関係を築いてきた。

そうした背景もあり、アカデミーは確実に軌道に乗り、たぐい稀な尾崎の指導もあって、全米女子オープン2度優勝の笹生優花、昨年のシェブロン選手権優勝の西郷真央と2人のメジャーチャンピオン、更に日本女子オープン2回、LPGAツアー選手権リコー杯と国内メジャー3勝を達成し、今年本格的に米女子ツアーに挑戦する原英莉花、そして2025年日本女子プロ年間女王に輝いた佐久間朱莉ら、大輪の花を咲かせた選手を見事に育て上げている。

それは、尾崎本人の成績よりむしろ価値ある事業かもしれないのだ。人生2度に渡る頂点を極めた尾崎。こんな人物はもう2度と現れないかもしれない。今は天国で安らかに眠ってください。(敬称略)ー合掌ー

ジャンボ尾崎のお別れ会

亡くなったジャンボ尾崎の、お別れ会が、3月に開催されました。深見東州先生も参列され、最前列の王貞治とエースキャディを務めた佐野木計至氏の間に座られていました。

指名献花では、佐野木氏の次の2番目にお焼香をされています。それを見て、晩年のジャンボ尾崎にとって、深見東州先生はなくてはならない大事な存在だったんだなと思いました。

ジャパンゴルフツアー
参列者2000人超、完全コピーで涙ぐむ人の姿も「ジャンボ尾崎さんお別れの会」
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深見東州先生の活動を訝しむ人への回答

ところで、深見東州先生のスポーツ振興活動のことを、さまざまな憶測で語る人がいるそうです。経営者であり、宗教家であり、芸術家であり、社会活動も幅広くされていることに対し、ネット上でも訝しい目で見る人は、たしかに見かけますね。

あまりに理解を超えている存在なので、無理もないとは思いますが、次の深見東州先生による説明が、疑問解明のヒントになるかと思いますので、そちらを引用しておきたいと思います。

私がプロのトーナメントを始め、様々なゴルフのイベントに時間やお金をかけて支援することに、一部の人たちは「半田晴久の本当の狙いは何なのだ?」と、いぶかしむ声があるのは承知しています。ここで、この疑問にお答えします。

私は、画家や書家として、3700点以上の作品を創作しています。これに、本当の狙いなどありません。ただ描きたいから描く、人々が喜んでくれたらいいだけです。

また、音楽家として、900曲以上を作曲し、作詞し、歌っています。CDは111本、DVDは47本リリースしています。これに、本当の狙いなどありません。ただ音楽を愛し、歌を愛し、創作意欲が湧き、作り続け、歌い続けるだけです。それを、人々が喜んでくれたらうれしいだけです。

また、文芸家として短歌、俳句、詩、小説を愛し、著作は320冊以上あります。これに、本当の狙いなどありません。ただ文学を愛し、人々が喜び、人々を鼓舞できたらうれしいだけです。

平凡な頭と価値観、批判力を持つ人は、レオナルド・ダ・ヴインチや本阿弥光悦に聞くべきです。「あなたの本当の狙いは何ですか」と。彼らは、きっとこう答えるでしょう。「はあ?本当の狙いですか。そんなものはありませんよ。ただ描きたいから描く、いいと思うから創るだけですよ。そもそも芸術家に、狙いなんか存在しませんよ。切なる創作意欲があるだけですよ」と。

経済人に聞いても、答えはこうでしょう。「私の本当の狙いですか。そんなものはありません。企業はもうかればいいのです。それが持続し、社員や顧客や株主が喜び、社会に少しでも還元できたら、それで万々歳です」と。

宗教と言っても、各宗派のトップの考えは同じです。「人々が幸せになればいいだけです」と。2流3流の宗教家が、信者を増やすとか、教線を広げるとか、宗教勢力の拡大をめざすのです。釈迦やキリスト、マホメット、孔子、老子、空海、最澄、親鸞、日蓮、道元、臨済、ローマ法王、英国国教会カンタベリー卿、ルーテル派の代表など、一流の宗教家は、神仏の御心や天啓に生き、人々の幸せを願うだけです。そのために生き、そのために教えや法を説くのです。

私もそれに倣い、それを実行するだけの宗教家です。教勢拡大や信者を増やす事など、第一義ではありません。それが第一義なら、ゴルフを支援する資金を、神殿や集会所の建物を建てる資金にし、布教のための資金にも使います。それよりも、本当の神仏の願う人々の幸せや、スポーツや福祉に内在する、普遍的な宗教性を追求し、実行しているだけです。

私がゴルフを支援するのは、打算や見栄とは関係なく、「ゴルフ愛」「人間愛」のためです

そもそも、高校ゴルフ連盟やミニツアー、ジュニアや研修生、グランドやゴールドシニアを支援しても、何の見返りもなく、何の社会的費用対効果もありません。ただ社会貢献の良心と義の心、キリスト教の博愛、儒教の忠恕(まごころと思いやり)、福祉の「自己実現のお手伝い」として、たのまれてやっているだけです。

国内の男子レギュラーとシニア、全英シニア、ヨーロッパツアー、アメリカLPGAの支援も、懇願され、たのまれてやっているだけです。自分から望んだものは、何一つありません。ゴルフの支援は、いつやめても良いのです。やめて困るのはゴルファーと、ゴルフ団体だけです。私もISPSも、何も困りません。出費が減って助かるだけです。

もし、「半田晴久の本当の狙いは何なのか」などと、いぶかしむ声が大きくなれば、私もISPSも、すぐにゴルフの支援をやめます。83人のプロゴルファーの契約もやめます。そうすれば、何の狙いもなかった事が証明されます。

世界中のラグビー、サッカー、アーチェリー、ボートなど、ISPSの支援を求めるスポーツはたくさんあります。そちらに切り替えます。みんなただただ喜び、感謝するだけで、いぶかしむ声などゼロです。世界では、フィランソロフィーや社会貢献など、ごく当り前の事だからです。

そもそも芸術家であり、経済人であり、宗教家であり、福祉家であり、博士号を2つ持つ学者でもある私は、グローバルなルネッサンスマンです。そんな私の考え方やあり方を、普通の頭で考えるような人物だと、思う所が間違いです。また大変失礼な事です。

世の中には、普通の人の理解を超える人物が、たくさんいるのです。イーロン・マスクや孫正義などに、「あなたの本当の狙いは何ですか」と聞いて下さい。イーロン・マスクは、「人類の火星移住」と答えるでしょう。孫さんは、「AIと共存する未来社会」と答えるでしょう。また、今日の電気システムを作ったテスラは、「宇宙の中心から、設計図がやってくる」と言いました。そんなテスラに、「あなたの本当の狙いは何ですか」と聞きますか。聞けば、きっと「皆がいつでもどこでも、電気を安く、簡単に使える社会の実現」だと、当時は言ったでしょう。

いずれも、普通の人や、普通のジャーナリストの理解を超えた、ぶっ飛んだ答えです。こんな人々が、現在にも歴史上にもたくさんいるのです。私もぶっ飛んだ人間ですが、この人たちにはおよびません。まだまだ、普通だと思っています。

これが、「半田晴久の本当の狙いは何なのだ」といぶかる、普通の頭の人たちへの、私の答えです。また、何なりとご質問下さい。

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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州氏(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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