
ワールドメイトで身につけた心のバネ

学生時代の友人で、数十年ぶりに会うとびっくりするくらい、立派になっている人がいます。学生の頃はあまり冴えなくて、平凡で、勉強も取り立ててできるわけでもなく、むしろ少し変わった奴くらいに思われていた人が、いつのまにか事業を起こして、輝いていたりします。
かと思うと、昔はそれなりに優秀で、良い人で、前向きで明るかったのに、すごく自己中になってしまい、周りから煙たがられるようになった人もいます。
人生がどう転ぶのかは、わからないものですね。どうも、自然にそうなったわけではないようです。やはり何かの原因があって、飛躍につながったり、逆に転落してしまうようです。
深見東州先生によると、何かで強い挫折を味わったりする時が、けっこう危ないそうです。
挫折感でガックリしている時は、どうしても心の中も暗くなります。やけっぱちになったりと、決して良い状態ではないと言えます。
そのように暗く、荒れた心の時には、低級霊が感応してくるからです。
霊の存在を信じる信じないは自由ですが、暗く、荒んだ波長を持つ低級霊たちは確かに存在し、同じ波長をもつ人に吸い寄せられ、隙あらば憑依しようとします。そうなってしまうと、立ち直るどころか、ますますおかしなことになってしまいます。

深見東州先生は、そうなるのを防ぐ方法も著作に書かれています。心のバネを持つことが大事だと言うことです。
心のバネとは、ググーと押し込まれても、それをバネのように跳ね返すことができる心の力であり、心の世界を持つことだと言えます。
そのような心のバネがある人は、たとえ辛い挫折を味わっても、心のバネの力で心を立て直すことができるため、低級霊を寄せ付けずに悪影響を防ぐことができます。
宗教の教えや、あるいは名言集、迷いや悩みを解決する本など、心のバネを身につけるヒントが書かれているものはたくさんあると思います。
自己啓発本なども、仏教や儒教、キリスト教など、いろんな宗教の教えがベースになっていたり、現代に応用して書いているものがかなりあると思います。
深見東州先生によると、宗教の中では大乗仏教の教えが一番奥深く、さまざまな心の諸相について語っていて、解決方法なども書かれていると言われていました。
なので、そのような大乗仏教の教えを正しく勉強している人は、挫折を味わったとしても、それを跳ね返すだけの心のバネを持つ人が多いのかもしれません。
ただし仏教は、心に関する教えは緻密で、十分にあるのですが、心の世界に偏りすぎているきらいがあるようです。
現実の環境を変えることも大事であり、心の有り様も、現実の環境の変化に大きく影響を受けます。そのようなやり方もたくさんあると思います。それについては具体的に、多くは説かれてないようです。

僕はワールドメイトに入会してからは、あまり些細なことでは悩まなくなりました。それは心のあり方について、深くつっこんで教えてもらったことが大きいと思っています。
仏教の因果律など、いろいろな教えを学んでいくうちに、自分で悩みを解決できるようになったり、乗り越える助けになっていると思います。
神道家ながら、深見東州先生の仏教に関する知識には驚くばかりです。それに加えて、実社会の体験からくる対応策、解決策についても、多く聞くことができます。
そこにワールドメイト独自の神霊界知識も加わって、いろんな悩みや苦しみがあったとしても、どこかに引っかかり、良い方向に向かうことができます。
苦しい時期の凌ぎ方や、ワールドメイトではトンネル修行という行き詰まりの時など、どのように考えていけば良いのか。宗教活動でも、仕事でも、プライベートでも、役に立つ、どこでも聞けない教えがたくさんあります。