2020.12.06

プロゴルファーも楽しい「医療従事者支援・ISPS HANDA ゴールデン・ミックス・トーナメント!!」

Fuziwara

１１月９日と１０日の二日間、群馬県草津カントリークラブで開催された「医療従事者支援・ISPS HANDA ゴールデン・ミックス・トーナメント!!」のことが、いくつかの雑誌や新聞に掲載されていました。その中から引用し、この大会について書いてみます。

Contents

７つのISPS主催大会に込められたメッセージ
「医療従事者支援・ISPS HANDA ゴールデン・ミックス・トーナメント!!」の結果
プロゴルファーに笑顔になってもらえるトーナメント
ゴルフ場にポールダンス登場
ウィズコロナの時代を乗り切るヒント
開催概要

７つのISPS主催大会に込められたメッセージ

まず、この大会は今季国際スポーツ振興協会が主催する７つ目のプロゴルフトーナメントでした。プロが出場する最終戦になります。プロも出場する規模の小さな大会やアマチュアの試合は他にもいくつか開催しています。

７つのトーナメントを今一度おさらいします。まず７月下旬以降、男子シニアの公式戦２試合、男子プロと女子プロの非公式トーナメントを各１試合、JGTO共催の男子チャレンジ、男子レギュラーの、公式戦ではないトーナメントをそれぞれ１試合、そして今回の男女混合トーナメントの７試合となります。

いづれも医療従事者支援チャリティートーナメントとして開催されました。

７つの大会の賞金総額合計は、２億４千万超になります。そこから選手が獲得した賞金金額（税引き後）の５％から全額までが、医療機関などに寄付されました。

女子の笹生優花選手が、８月のトーナメント２位の賞金２５２万（税引き後）を、全額都内の病院に寄付したことが報道されていましたね。「海外でゴルフをしていて、米国に行くと、スター選手はみんな寄付をしているので、自分も恩返しの気持ちで」と理由を述べていました。

日刊スポーツ

笹生優花が賞金全額252万円を医療従事者に寄付

そのトーナメント直後に開催された国内女子ツアー「NEC軽井沢７２トーナメント」で初優勝を果たし、次の「ニトリレディス」でも２大会連続優勝という快挙を成し遂げましたね。

スポニチアネックス

笹生優花　2大会連続優勝！10代で史上3人目　降雨でスタート遅れ、波乱含みの展開制す

７つの大会に共通する目的には、以下の様なものがあります。

試合がなくなったプロゴルファーたちの支援と同時に、閉塞感に包まれたプロゴルフ界に活気を注入する。
コロナ治療の最前線で苦慮する医療関係者のためにチャリティを行い、応援する。
チャリティを通じて、プロゴルファー個々人の社会貢献意識を高める。
入場者を入れることで、外出を自粛してきたゴルフファンを励ますと同時に、トーナメントはファンと選手が一体であることを再確認してもらう。

などなどの意向があったそうです。

医療従事者へのチャリティではありませんが、今夏の豪雨災害の被害にあった人々に、海外メジャーで獲得した賞金から１０００万を寄付した上田桃子プロのことが報道されていましたね。今後、日本のプロゴルファーにも、そのような人が増えていくかもしれませんね。

「医療従事者支援・ISPS HANDA ゴールデン・ミックス・トーナメント!!」の結果

この「医療従事者支援・ISPS HANDA ゴールデン・ミックス・トーナメント!!」は、日本では珍しいプロの混合大会として開催されました。

国際スポーツ振興協会は、米国のLPGAツアーやヨーロピアンツアーのチャレンジでは、男子と女子の試合を同じ賞金額、同じコースで、同時進行するトーナメントをスポンサードしています。

また国内では、ミックス・ロングランコンペという、男女のレギュラーやシニアプロらが、ティーオフの位置を変えながら、同じ組みで回る大会を、これまで多く開催してきたそうです。

今回のトーナメントもその流れを組んで、それぞれ男子シニア、男子レギュラー、女子レギュラーのプロが同組となってラウンドを行い順位が決まっていました。この様な男女ミックス大会は、お互いに勉強になる、すごく楽しいというプロが多いそうです。

さすがに優勝争いは男子レギュラープロが上位を占め、幡地隆寛プロがプレーオフの末に優勝しました。男子シニアでは野仲茂プロが３位タイ、女子レギュラーでは酒井美紀プロの１２タイが最高位となっています。ちなみに女子シニア選手も、吉川なよ子プロら数名が出場していました。

全選手の賞金の１０%が、医療従事者支援のために寄付されました。

プロゴルファーに笑顔になってもらえるトーナメント

この大会の大きな特徴は、まだ他にもありました。これまでもそうですが、プロゴルファーに生簀釣や高級パンの食べ放題を用意したり、会場に果物や豚汁、ぜんざい、おでん、焼き芋、アイスなどの、様々な食べ放題コーナーやお弁当サービスが用意されたりと、他のトーナメントでは見られないホスピタリティが特徴になっていました。

それらはプロゴルファーにもギャラリーにも大好評で、生簀釣はその場で捌いた上にクール便宅配も行うとのことで、高級魚を狙ったプロが早朝から殺到するそうです。そのようにみんなが楽しい気持ちになり、喜ばれる大会にすることで、会場の雰囲気がとても良くなる効果があるようです。

「選手の喜びは観客・スポンサー、ゴルフ場にも伝わります。スポーツを通して世の中をより良く、人を幸せにというのがISPSのポリシー。ただ賞金を出すだけではありません」と半田晴久会長（深見東州先生）は言われていました。

会場に足を運んだワールドメイト会員もいましたので、何人かに聞きましたが、ゴルフを見る楽しみだけでなく、一日楽しく過ごせたそうです。会場の雰囲気は、勝負の緊張感の中にも、どこか温かく和やかな感じがしたと言っていました。

ゴルフ場にポールダンス登場

今回のトーナメントでは、さらに驚きのエンタメ企画が実行されました。それが表彰式でのポールダンス、一輪車、雑技団の演技でした。

中国雑技団による見事な変面の演技と巨大一輪車のパフォーマンスが披露され、さらに、めりこさんの妖艶な超絶ポールダンスが披露されると、来場した人々や、男子シニアゴルファーたちも目が奪われ見惚れていたそうです（笑い）。

これまでもサンバチームやチアガール、自前のチンドン屋なども登場してきた国際スポーツ振興協会主催の大会でしたが、ポールダンスショーは初めての登場ですね。

さすがに驚きの演出だったようです。既成概念とか固定観念というものが無く、常にみんなが喜ぶものは何かを研究する半田晴久会長（深見東州先生）でなければ実行できない企画でしょうね。

「新しい刺激が与えられたらいいな。柔軟に、面白くしてやったらいいじゃないか」「やり続けていって、世間の評判や評価を気にしない。徹底的にやり続けます」と言われていたそうです。

群馬県某所にてパフォーマンスでした！
⇒ https://t.co/8ESADRx0y0 #アメブロ　 #めりこ @ameba_officialより
— めりこ (@merimariko) November 10, 2020

ちょうど昨日このお仕事の事をInstagramにアップしたばかりだったので
今日は突然の新聞掲載のお知らせいただき本当にびっくりしました！

スポーツ界にエンターテイメントを
巻き込んで頂き✨
関わる沢山の皆様への活気と元気もたらして下さいました
素晴らしい試合に感謝致します✨ pic.twitter.com/IhdKpB1EhR
— めりこ (@merimariko) November 19, 2020

「これらのイベントは、いますぐに浸透するとは思っていません。いいと思ってもらえたものが少しづつ増えてくれればいいと。そうしてプロが楽しいと感じてもらえれば、自然と笑顔になりますよね。そうなれば、プロを見ているギャラリーも笑顔になることでしょう。そこにいる全員の笑顔が溢れる大会が増えれば、ツアーはより魅力的なものになり、結果としてゴルフ界の活性化につながると思います。」と語られたそうです。

ISPS所属の塩見好輝プロも、半田会長は常に選手ファーストで考えてくれるんですと、語っていましたね。

ともあれワールドメイト会員でしたら、そんな驚きや新鮮さを、何かにつけ体験する機会が多いので、驚かされることには慣れてはいます。真面目に考えるゴルフ関係者でしたら、そこまでやっていいのだろうかと、びっくりされるかもしれませんが（笑い）

あまり人が思いつかない、やらないようなことをする人だとわかれば、そのうち慣れてくることでしょう。

ウィズコロナの時代を乗り切るヒント

最後に半田晴久会長（深見東州先生）は、「コロナの時代だからこそ、どうすれば選手もギャラリーも裏方さんも安全に楽しんでもらえるかを考え、模索しました。世界初のゴルフ場におけるポールダンスや中国雑技団のパフォーマンスも、すべては皆さんに喜んでもらうための企画です。来年もISPSは参加者全員が楽しみ、全員が幸せになれるトーナメントをどんどん計画しますよ」と語られました。

話は変わりますが、毎年深見東州先生が経営するハンダ・ウォッチ・ワールドで、ある程度以上の時計などを購入した顧客を、ハンダ・ウォッチ・ワールド・カップというプロアマ大会に招待されてきました。今年はこのような状況で、海外から世界のトッププロも呼べませんので、中止になりましたが。

代わりに、９月に千葉県の浜野ゴルフクラブでプロアマ大会を開催し、そこに顧客を招待されました。さらにホテルで一泊し、高級肉のすき焼きパーティーを行い、翌朝の海釣りは天候の関係で釣り堀に変更になりましたが、そこで釣った魚などを捌いて、バーベキュー大会が行われました。プロゴルファーも男女合わせて、ISPS所属の谷原秀人プロをはじめ４０人ほどが参加し、ゴルファーたちも楽しい大人の休日を満喫したそうです。

これまでに開催した７つのゴルフトーナメントは、ギャラリーが、多い日には１０００人以上くる日もあったそうです。いずれも万全な感染症対策を行い開催しますが、マスコミの中には、これまで全く感染者が出ていないのは、奇跡だという人もいたそうです。

ゴルフ以外にも、コンサートを行い、深見東州先生が経営する会社の展示会も何度か行われました。みすず学苑も一度も閉鎖することなく、授業を続けてきたとのことです。

しかしどこも感染者が出ないのは、奇跡的というより、独自の徹底した感染症対策の実践と工夫の成果ではないかなと、個人的には感じています。それ以外に理由が見当たりませんからね。