深見東州 (半田晴久) 氏のさまざまな活動に参加してきたワールドメイト会員が案内します
イベント情報

オペラ「ゼウスの化身 怪人ドン・ジョヴァンニ」を観劇

Fuziwara

IFACオペラが、9月27日(日)と30日(水)に新宿文化センター大ホールで開催されました。

日曜日に観劇したワールドメイト会員から、IFACオペラ最高傑作と聞いていたので、かなり期待して30日に見に行きました。本当に凄いオペラでした。

まさかのっけから天上界のゼウスがでてくるとは思いませんでした。

そう、今回は、モーツァルトのオペラブッファ「ドン・ジョヴァンニ」の上演なのですが、あのゼウスがドン・ジョヴァンニに化身するという設定なのでした。ハエにも化身して女性のところに飛んでいきます。

ですのでのっけからギリシャ神話のゼウスが登場し、さらに日本の戦国時代へと移動し、現代の秋葉原や東京タワーも舞台になっていました。

現代と過去の日本が交錯する、誰も想像できない楽しい物語になっていました。

そしてモーツァルト作曲の歌がやはりきれいです。どの曲も旋律がこの上なく美しく、聞いているだけで気持ちがふわふわと天上界に上るような気持ちになります。

ソリストたちの歌が、妙に心の奥深く、感情に訴えかけるように響いてきます。何度も何度も、ジーンと感動する場面がありました。

特に注目の主人公、ドン・ジョヴァンニ役の深見東州先生の歌は、とても軽く歌われているのに驚きます。

その中に豊かな声量と繊細な声質が同居していて、このような歌い方をできる人はなかなかいないだろうと思います。

今回特に感じたのは、ソリストたちの歌の魅力も言うことなかったのですが、それに負けないくらいのソリストたちの演技でした。

今までIFACオペラをずっと見てきましたが、ここまで細かいところの表情を演出されていたかな〜と。それだけ今回は、ちょっとしたしぐさや演技に、とても魅力的なものを感じたのでした。

ストーリーは男女の愛憎物語といえば、その通りなのですが、特に女性ソリストたちによる、主人公ドン・ジョヴァンニをめぐっての悲喜こもごもの演技は見ものでした。

なんともいえない女性の哀しさ、嫉妬に狂いながらもあきらめきれない女の性、愛し合う男女の喜びと、揺れる女ごころなど、男には理解しづらいような世界を素晴らしい旋律に載せて、たっぷりと五感で堪能できました。

ストーリーもゼウスの化身という設定や、最後に不動明王が出てきて裁くシーンなど、原作をベースにしながらも、そこから大きくイマジネーションが広がって、独特な世界を見事につくりあげられています。

これは西洋と東洋が融合する世界芸術文化振興協会(IFAC)ならではの芸術観でもありますね。

それからまだまだ見どころはたくさんあるのですが、あと一つだけ書くと、ファッションがまた楽しめました。

衣装は毎回凝りに凝ってあるので、何がでてきても簡単には驚かなくなってきましたが、今回の大貫裕子さんのロリータの衣装は、大変なはまり役でした。

最後の拍手も、深見東州先生の次に多かったのを見ると、観客の皆さんもとても魅了されたのではないかと思います。

いくらなんでもロリータ系の衣装でふだん歌われることはなかったでしょうから、大貫裕子さんにとっても、新たな新境地が開けたのではないかと思います。お世辞抜きにとてもお似合いでした。

そしてその流れで、原宿にでもいそうな若い男女のファッション、また暴走族系やヘヴィーメタルのようなロックファッションに身を包んだ男女の群れが、舞台を盛り上げてくれました。

感想を書いてるときりがないのですが、とにかく最高の西洋舞台芸術であるオペラの要素に、東洋的な解釈と、盛りだくさんの楽しめる要素が加わって、一つの完成を見たのではないかと思えるほどの、高いレベルだったと思います。

これは世界中どこでやってもきっと喜ばれ、高い評価を受けるのではないかと、自信もって言えますね。

一緒に見に行ったワールドメイトの友人は、日曜日も2回とも見に行けばよかったと言ってました。私も同感です。でもいまさら無理なので、DVDを代わりに申し込みました。

ついにIFACオペラもここまできたかという、そんな今回の「オペラ ゼウスの化身 怪人ドン・ジョヴァンニ」なのでした。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
Fuziwara
Fuziwara
ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
記事URLをコピーしました