
半田晴久カンボジア大学総長が、カンボジア王国政府上級大臣級顧問に任命

深見東州(半田晴久)先生は、私立カンボジア大学の共同創立者であり、総長と教授にも就任しています。また、カンボジア王国政府の大臣級顧問、および首相顧問就任への要請があり、そちらにも就任していました。
カンボジア王国政府3番目のランク
それが、このたびランクが上になる、上級大臣級顧問として、新たに任命されました。
現在のカンボジア王国政府のトップはフンセン首相ですが、その次に副首相が二人います。そして次に今回任命されたシニアミニスター(上級大臣)が、深見東州先生を入れて二人いるとのことです。そうすると深見東州先生は、現在のカンボジア政府のトップ5の扱いと言えるのかもしれませんね。
カンボジア王国政府では、1番が首相、2番が副首相、3番目がシニア・ミニスター(上級大臣)、4番目が、ミニスター(大臣)、5番目がSecretary of State(官公庁の長官)、6番目がUnder Secretary of State(次官)、7番目がDirector General(局長)というランクになるそうです。
これまでは、4番目のミニスターという閣僚級、大臣待遇での顧問でしたが、ひとつ上の上級大臣待遇での顧問に、日本人として深見東州先生が初めて就任されたとのことです。

人口1500万人ほどですが、過去にクメール王朝という輝かしい歴史を持つカンボジア王国政府において、上級大臣と同じクラス扱いの顧問になるわけですね。カンボジア王国の深見東州先生への絶大なる信頼と評価を感じさせる、本当に素晴らしいことだなと思います。
近年、クメールージュ(ポルポト派)による忌まわしい悲劇の歴史があり、そのせいでアジアの最貧国にあまんじてはいます。しかし1993年に王政が復活し、フンセンが首相になった頃から高い経済成長を現在まで持続していますね。
20歳未満の若い世代が多く、これから発展する可能性を大いに秘めているカンボジアだけに、これからの御活躍に、ワールドメイト会員の一人としては、密かに期待しております。
私立カンボジア大学のプレリリースより

カンボジア王国政府が半田晴久総長を上級大臣級顧問として任命
2013年11月2日 プノンペン: カンボジア大学(評議員会、顧問委員会、経営陣、各学部、職員および学生)は、カンボジア大学総長、ワールドメイトリーダー、世界開発協力機構(WSD)総裁である半田晴久様が、このたびカンボジア王国政府より上級大臣級の顧問として任命されたことに、深甚なるお祝いを申し上げます。
この任命は、半田様の前職である、カンボジア王国政府の大臣級顧問および首相の個人顧問からの、昇格というべき慶事であります。この任命は、2013年10月18日、王宮において、カンボジア王国国王ノロドム・シハモニ(H.M. Preah Karuna Preah Bat Samdech Preah Boromneath Norodom Sihamoni)陛下が、署名された勅令により発効されました。
半田様のご任命に関する勅令は、カンボジア王国政府官房長官ソイ・ソカ氏の署名を以って、カンボジア王国政府から2013年10月22日に発布されました。また、外務・アセアン担当首相特使大臣、およびカンボジア大学学長のカオ・キム・ホルン氏は、半田晴久様に対して、心から最大のお喜びとご祝福を捧げます。この極めて重要なご任命は、いうまでもなく、カンボジアにおける数々のプロジェクトを通じた、カンボジア王国と国民に対する半田様の絶大なる貢献と、業績が高く評価された故のことであります。
カンボジア大学は、半田様が一層優れた業績を上げ、カンボジアの発展に寄与された貢献が、高い評価を受けられたことを、この上なき光栄として深くお慶び申し上げます。半田様のさらなるご成功、ご健勝とご長寿を心からお祈り申し上げる次第です。
カンボジア大学 プレスリリース

カンボジアにおける慈善活動
ここからは追記です。(2025年8月31日)
上記でカオ・キム・ホルン氏が、「この極めて重要なご任命は、いうまでもなく、カンボジアにおける数々のプロジェクトを通じた、カンボジア王国と国民に対する半田様の絶大なる貢献と、業績が高く評価された故のことであります」と述べています。
この当時、深見東州先生がカンボジアにおいて、どのような活動をしていたのかを、月刊誌「財界にいがた」2019年1月号に掲載された、深見東州先生へのインタビュー記事から紹介したいと思います。
マスコミはワールドメイトが多大な社会貢献をしている事実をまったく報じようとはしません。カンボジアでの慈善活動がその最たるものです。
宗教法人「ワールドメイト」は、今から20年前、カンボジアに24時間無料救急病院を設置、これまでに120万人に上る患者の無料診療にあたってきた。24時間無料救急病院だけでも、ワールドメイトの年間支出は約4億円にのぼるという。
また孤児院も設置し、20年間運営。さらに大学や教育的なテレビ局、ラジオ局まで設立して、民衆の教化や育成にも努めている。フンセン首相とともに、多くのスカラシップを作り、将来の国を担う若者を育ててもいる。こうした多大な功績が認められて、深見氏がカンボジアの政府上級顧問と首相顧問に就いていることは、すでに紹介した通りだ。(聞き手/牧田功・財界にいがた)
もっと具体的に言えば、ワールドメイトは24時間無料救急病院や孤児院のほかに、現地に政治・経済・文化系の総合大学「カンボジア大学」を設立し、3000人近い学生が学んでいます。今やカンボジアではパンヤサ大学、プノンペン大学と同じトップ3の大学となりました。
そのカンボジア大学ですが、大学とは言っても、当初は小さなビジネスホテルを買い取って校舎に使用していたにすぎません。ライバルの私立パンヤサ大学は立派な校舎ですから、カンボジア大学の学長が「教育体制はうちの大学のほうが上なのに、小さな校舎だから本当に悔しい」と言って泣くんですよ。
だから私は、「よし、分かった」といって、即断即決で大きな土地を買い増しし、長い年月をかけて建設費を投入して、一昨年11月に、ようやく地上11階建ての高層ビル校舎を完成させました。パンヤサ大学よりも高くて大きな校舎ですよ。
それと同時に2008年にフンセン首相と私の本名・半田晴久にちなんで「フンセン・ハンダ・スカラシップ」という奨学金制度を創設し、貧しい地域の優秀な学生に対する、4年間の学費の全額負担を開始しました。これだけで年間4億円ほどの援助となります。(深見東州)
ワールドメイトの会費収入は年間約10億円で、これらの浄財はカンボジアをはじめ、ラオス、アフリカ、中国、イギリス、アメリカ、豪州、日本など世界各国の弱者救済に役立てられているという。
世界各国に支援の手を差し伸べているようですが、なぜ、とりわけカンボジアに対して多額の援助をしようと決断されたのですか?(聞き手/牧田功・財界にいがた)
カンボジアで約20年の内戦の間に、国民の約半数がポルポト派によって虐殺されましした。そして、その当時カンボジアはアジアの最貧国だったからです。
同じ時に、ヨーロッパではアルバニアを集中的に支援しました。アルバニアは、その当時ヨーロッパの最貧国だったからです。また同じ時、中国の山間部の最貧層の支援もしました。つまりその当時の、アジアとヨーロッパの最貧国と、世界的な最貧地域を支援したのです。なぜ、アフリカやインドでなかったかというと、その3箇所は、過去に文明や文化や王朝を築き、末端の庶民に至るまで、国家や文明、文化を再興させるポテンシャルがあると思ったからです。それと良き人との縁があったことが理由です。
ところでカンボジアはその当時、その半数以上の国民が20歳以下ですから、カンボジアの未来を考えたら、ヒューマン・リソーセス、つまり人材育成が最も大事と考えたのです。そして、さらにこの大学で地元のテレビ局とラジオの権利を買い取って運営もしています。その当時、最後に残ったテレビ局とラジオ局の権利だったので、即断即決で買い取り、時間をかけて土地、建物、機材、人材を揃え、開局にこぎつけたのです。
なぜ、カンボジアのテレビ局やラジオ局の権利を買い取って運営しているかというと、カンボジアには日本のNHK総合テレビやNHK教育テレビにあたる放送局がなく、教育番組や文化番組がまったくなかったからです。テレビ放送やラジオ放送を問わず、全ての番組は娯楽であり、常に政治に利用されていたのです。
とくに、仕事をしながら耳を傾けることのできるラジオは、庶民にとって身近な情報源ですから、私たちが設立した大学で権利を買い取り、娯楽とともに、庶民の知的レベルが上がるような内容の番組を放送しています。(深見東州)