
ワールドメイトで正しい金運神と言われる三宝荒神

ワールドメイトの深見東州先生の著書に、「大金運」という本があります。その名の通り、金運をよくするためのノウハウが、正しい視点から書かれています。
正しい視点というのは、神霊界から見ての正しい視点で書かれているという意味です。現実的な視点から書かれたものでしたら、別途、ビジネス書にて書かれています。
その「大金運」のなかで紹介されているのが、本当の正しい金運神と言われる、三宝荒神・大黒天・蔵王権現の金運三神です。
ワールドメイトの支部のお台所にも、この神様を祀っていますが、一般家庭でも荒神様を台所に祀る人は、結構いらっしゃるかと思います。
深見東州先生によると、三宝荒神様は、経費削減と利益をもたらす神であり、月末の集金の神でもあるとのことです。会社を経営する人は、ぜひとも味方にしたい神様です。
もちろん経営者だけでなく、サラリーマンや家庭を守る主婦にとっても、家計を守る神として、大変ありがたい神になります。

この三宝荒神は、役小角が奈良の大峰山中で修行をしていたときに出現したとのことです。
突然大きな地震が起きて、東北の方角に異様な光と紫の雲が見えたので、役小角が近づいてみると、そこに三宝荒神がいらっしゃったそうです。
そして役小角に、「われは精進努力を傾けたものをよろしく助ける神である。われの本地を知りたくば、この地の九山九川これ本地なり」と言われたそうです。
ということは、一生懸命に努力するものは必ず守り報いてやるぞということでしょう。なんとありがたい神様でしょうか。

ただし、一生懸命に努力することが大前提ですので、祈れば叶うというものではないと言えます。
深見東州先生によると、たとえ財運が薄い人であっても、三宝荒神にお願いして努力を積むならば、その努力は決して無駄にはなりませんということです。
あの弘法大師も、高野山を開くにあたって三宝荒神が現れ、祈っていたと言われています。
明治の廃仏毀釈の前までは、宝積院として神仏習合していたそうですが、今は立里荒神社として残っているようです。昔から財政に関して、働いておられたのでしょう。
この神には、毎日祈る方が良いとのことです。そして、細かいところまで、具体的に祈ることが大事だと言われています。
もちろんはじめは感謝の言葉で「いつもお台所の家計をお守りいただきましてありがとうございます」からはいっていきたいものです。
この神様は、最も人間に近い次元に現れた神様であり、仏様と同じ次元と言われています。だから、具体的に祈れば具体的に出てくるわけです。
ただし欲得ではなく、相手よしわれ良しの精神で祈ることが大事になります。そうすれば抜群の霊力を現していただけるわけです。
特に、忍耐と勇気を司る荒魂に大きな影響を与えるそうです。厳しい態度で臨まなければいけない時などに、必須の神と言われます。
値上げの交渉とか、経費の削減とか、優しい態度ではなめられて話にならないですからね。
そういう時にこそ、ビシッと厳しく言えるこの神の力が必要なのでしょう。また、月末の支払いや入金などのシビアな場面でも絶大なる力を発揮してくださるとのことです。

人間的に優しくて、ビシッと人に言えない人。甘さが目立ち、もう少し自分にも人にも厳しくして、能力を伸ばさないといけない人なども、ぜひ毎日祈りたいものです。
ただし堅く信じ、努力すれば必ず報われる、成功すると信じ込んで祈らないと、叶わないと言われています。当然、半信半疑や、遊び半分の気持ちでは叶いません。
また、どうせやってもダメだろうと、マイナス的な気持ちで祈っても、金運は永久に来ないそうです。失敗しても成功の糧に過ぎないと、それくらい常に前向きの気持ちで祈ることが必要になります。
そうしていると、どんどん発想が前向きになっていきますので、きっと結果も変わってくるはずです。

あと蛇足になりますが、ワールドメイトでは、宝塚市の清荒神のお話がよく出てきます。正式には、清荒神清澄寺という寺院で、神仏習合して三宝荒神を昔から祀っていたようです。
ちなみにワールドメイトで祈っている荒神さんは、また違うところの荒神さんになります。