
言われて気がつく、「強運」な人間に必ず備わっているもの

深見東州先生は「強運」というベストセラーの著者でもあります。今回はそこに書かれてない、強運になる秘訣を紹介します。
その前に、深見東州先生の言われる強運とは、そのニュアンスの奥に「強かに生き延びていく」という意味があるそうです。
どんな環境であっても、どんな逆風が来たとしても、強かに生き延びていくだけの実力と運を、誰でも持ちたいと思いますよね。
もしそんな人が経営者であれば、その会社も強かに生き延びていくでしょうと言われていました。
では、そんな強かに生き延びていく強運の人は、どんな人かというと、3つの要素を挙げられていました。
それは、念力が強い。粘着気質で最後まで諦めない。勝気で闘争心が萎えない。の3つでした。もちろん、これ以外の要素もあるわけですが、強運な人に必ず備わっているのが念力の強さだと言われていました。
これには、心から納得できたことがあります。まだワールドメイトに入会する前、一つの大きな疑問を持ってました。
それは何かと言うと、世の中は悪い人間ほど成功し、善人ほど損をしているように思えてならないことでした。
こんなことでいいのだろうか、世の中は何か間違っていないかと、20前後の頃に真剣に思っていたのです。

とっても優しくて、本当に良い人なのになと思える人ほど、世の中では不幸な目にあっている。
逆に何という性格の悪さ、人間として尊敬できない人ほど、強かに成功して良い目を見ている。世の中は相当に理不尽だなと、憤慨することもありました。
今思うと、かなり偏った見方をしていたなと思います。しかし、世の中の真実の一端であることも事実です。
その疑問が、ワールドメイトに入会すると、あっという間に解けていきました。人間は、念力の強弱によって、運の良し悪しの大部分がきまることに気がついたのです。
厳密にいうと、念力の強弱だけで運の良し悪しは決まりませんし、もっとたくさんの要素があります。
しかし現実を見ると、念力が強そうな人ほど、成功してお金が入ってます。性格が悪かろうが、悪い人間だろうが関係ないように見えます。
何であんな人がと思いますが、それが事実だから仕方ありません。逆に念力が弱そうな、人が良くて親切な、あんないい人がなぜ虐げられて苦しまなければいけないのだろうかと思うケースは、よく見かけます。

それで、ワールドメイトで念力の大切さを知って、ようやく悟りました。
成功する人の多くは欲望が強かったり、あるいは何が何でも成功する、お金持ちになると強く思っていると思います。
男なら、「いい女を絶対モノにしてやる」と思っている人もいます。権力欲が強く、組織や社会を自分の思いのままにしたいと強く思っている人もいるでしょう。
その欲望が強烈であればあるほど、いつも強烈に思い続けているわけですから、当然念力が強くなるわけです。
その結果、周りを動かし、お金を呼び寄せ、そうなっていくのです。それは、人間の中身の良い悪いの問題ではないわけです。
人当たりがよく親切で、人を恨んだりもせず、相手を蹴落としてまで出世しようなどとは思わない人は、あっさりとした性格の、人が良い場合が多いです。
過度な欲望も持っていませんし。ある程度幸せに普通に暮らせたらいいと思っています。
そんな人は、念力を強くする機会を全く持っていないので、だから念力が弱く、念力が強い人間に翻弄され、やられてしまうのです。理不尽な目にあってしまうわけです。
これが世の中の実態だと悟りました。

何だ、そんなことは当たり前だろと言われるかも知れませんが、私にとっては、ワールドメイトに入会したおかげで、世の中の真実を知ることができ、心の中に光が差す思いだったのです。
一般的な結論として、この世の中では、「念力が強い人間が勝つ」。これが真実であり、強運の人は皆念力が強いということに納得したのです。
先ほど、ワールドメイトに入会して疑問が解けたと書きましたが、正確には理由がわかっただけで、本当の意味で疑問が解決するのは、それからもっと時間が経ってからのことでした。
念力が大事なことはわかったけど、では、どうすれば念力が強くなるのか。念力を強くするのに、強烈な欲望を持つ必要があるのなら、それも何かおかしなことだとの疑問が残っていたのです。
悪い人なのに成功する人は、念力が非常に強いのは間違いない。だが、貪欲で強烈な欲望を思い続けることで念力が強くなっても嫌だし、できる気がしないし、真似したいとも思わない。
では無欲で念力が弱いまま、やられっぱなしで卯辰が上がらなくていいのかというと?いや、それも困るわけです。

では、いったいそれ以外のやり方で念力を強くする方法があるのだろうか?あるのなら知りたいと思いませんか。
実はその答えは祈りの習慣にありました。ワールドメイトでは、念力が確実に強くなる祈りの方法を、実は教えてくれていたのです。
ただ、祈りの仕方についてのテクニカルな面については、ここでは紹介できません。なので今日は、書ける部分だけを書いています。
大事なことは、善なる強い志を持つことです。念力を強くするために、強烈な煩悩と欲望の限りを尽くした祈りをしていては、己の煩悩と欲望のまにまに生きる悪人になっていくのがオチです。
そうはなりたくありませんからね。だったらどうすればいいのか。
善なる強い志と理念で持って、毎日強く強く祈り続けることです。それが善なる念力強化になります。ポイントは、悪に負けないくらいの善なるパワーで、祈り続けることなのです。

ワールドメイトの深見東州先生は、まさにそのような方なのです。だから、宗教家としてどこまでも善なる道を貫きながらも、世間の荒波や悪巧みや逆風の中でも負けることなく、確実に目的に向かって走り続けられています。
善なる心を秘めたまま、強かに生き延びるということを、ご自身で身をもって実践されてきたわけです。
経営者の立場でしたら、「社員のため、家族のため、絶対にこの会社は潰さない。みんなを幸せにするために会社を発展させる」「絶対にこういう理想の会社にする。悪いライバルに負けず、素晴らしい会社にする」という前向きなビジョンや志を持ち、強い愛の念で祈ると良いそうです。
そうやって、悪に負けないだけの、圧倒的な善のエネルギーで、念力を強くしていくわけです。僕が密かに求めていたものが、ここでようやくわかりました。本当の意味で疑問がなくなったわけです。
世の中は、悪が勝つように見えていたけど、そうではなかったのです。

さらに付け加えると、そのような強い善なる志を持ちながら、神仏対しても正しく向かう方法をワールドメイトでは教えてくださいます。
そうすると、神仏からのひらめきや直感がやってきて、たとえば経営者でしたら、経営方針を過つことなく、危機管理にも素早く対応できるとか、よき知恵も出てくることでしょう。
そしてワールドメイトでは、さまざまな神事を執り行いますが、祈りの力は、本物の神を動かすことができることを実感できるようになります。
その結果、個人だけでなく、社会にまで良い影響を与えることが可能になるのでした。神を動かすには、単なる念力の強さだけでは無理ですが、必要な資質の一つではあります。
そして、少なくとも身の回りの現実においては、強く影響を及ぼせるようになります。
強運になるには、まず念力が強くなることが必要という今回のお話でした。強運自体に善悪はありませんが、悪に負けない、悪に打ち勝つ善なる強運を目指していきたいものです。