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ゴルフ

2週連続、真夏の北海道でISPS主催の男子ツアー開催

Fuziwara

R&Aが主催する、PGAツアー・チャンピオンズ(米国男子シニアゴルフツアー)のメジャートーナメント「ISPS HANDAシニアオープン」で、国際スポーツ振興協会(ISPS)アンバサダーのパドレイグ・ハリントンが、見事、ホストプロとして優勝を果たしました。

これでパドレイグ・ハリントンは、PGAツアー・チャンピオンズのメジャー3勝目ですね。また、4大メジャーの全英オープン(ザ・オープン)と、このシニアの全英オープン(ISPS HANDA シニアオープン)の両方で優勝した名誉あるゴルファーになりました。

それから国際スポーツ振興協会(ISPS)アンバサダーのトーマス・ビヨンが2位タイに。同じくアーニー・エルスは5位タイと、上位に国際スポーツ振興協会(ISPS)アンバサダーが3人入るという結果になりました。

一方、同じ週に開催されていた「ISPSハンダ・スコットランド女子オープン」ですが、こちらはアマチュアゴルファーの圧倒的王者だったロティ・ウォードが、プロ転向初戦となるこのトーナメントで、LPGAツアー初優勝を果たしました。これもすごいことですね。

それから翌週に開催されたAIG女子オープン(全英女子オープン)では、山下美夢有が、メジャー初制覇を果たし、これまたびっくりしました。日本女子プロは、この2年間で4回メジャーを制覇し、日本の時代到来かと思わせる勝利です。

また2位タイには勝みなみと、国際スポーツ振興協会(ISPS)アンバサダーのチャーリー・ハルが入りました。また11位以内には、日本女子プロゴルファーが4人入っています。

国内のゴルフは、ただでさえ女子の話題ばかりですが、男子はますます霞んでしまいそうです。

男子も松山英樹だけでなくて、続く若手の奮起に期待したいところです。今日はそんな国内男子ツアーにおいて、2週連続北海道開催となる、国際スポーツ振興協会主催のトーナメントについて書いていきます。

ISPS HANDA夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント

8月14日から17日に、御前水ゴルフ倶楽部にて、賞金総額6千万のトーナメントが開催されます。

ポスターのリード文にはこのように書かれています。

今年の男子レギュラーツアーで、最低賞金に近い試合です。この試合は、高度な技よりも、男子プロの積極性や度胸、根性を試すものです。

これも男子プロゴルフの魅力でしょう。バーディーがたくさん取れる、美しいコースでやります。

家族づれで一杯バーディーに拍手し、エンターテイメントも楽しめます。さらに入場無料で、先着千名まで弁当が出ます。

夏の喜びは、涼しくて自然が美しい、北海道のゴルフ場で爆発します。手が叩き疲れるまで、夏とゴルフを楽しもう。

ということで、男子ツアーをやるには、難易度が少々低いコースなのでしょうね。

これまで何度も国内ツアーを主催してきた国際スポーツ振興協会の半田晴久会長(深見東州先生)ですが、連続二試合を主催するとなると、かなり思い切った決断だったと思います。

ゴルフレビューというゴルフ誌に、開催までの経緯が書かれていましたので、少し引用します。

2025年の男子ツアー日程は、昨年と同数の24試合(うち二試合は韓国開催)と、数字的には現状維持と何とか面目を保った形に見える。だが、実際は崖っぷちに追い込まれている内実は変わらず、一部のマスコミは「国内男子ツアーは末期症状」と手厳しい評価を下している。

その理由は、昨年まで21年の歴史を刻んできた「長嶋茂雄招待・セガサミー杯」が消滅。さらに昨年はスポンサーや名称は変わっているが、55年と半世紀以上の歴史のある「マイナビABC選手権」が撤退と、この数年負の連鎖が続いていることだ。

こうした窮状をみかねて一肌脱いだのがISPS半田晴久会長だった。なんと、一つのスポンサーが年間2試合という前代未聞の大会新設に名乗り出たのだ。実はこの決断に踏み切るには裏話があった。

それは2025年度の男子ツアー日程発表が大詰めに迫った昨年11月の話である。中山徹記念トーナメントの表彰パーティーで、半田会長があるプロゴルファーに尋ねた。「来年、皆はどういう試合をやって欲しいのか」と。

それは現日本ゴルフツアー機構の理事で、選手会副会長の堀川未来夢である。堀川は、またISPSとアンバサダー契約を結んでいる。堀川は、改まった口調で半田会長にこう切り出した。

「実は来年の男子ツアーは、セガサミーカップの他に、いくつかの大会が消滅します。これは我々プロにとっても大変な危機となります。というのもトーナメントが年間20試合を切りますと、世界ランキングポイントの加点対象から外れ、世界を目指すプロにとっても大きな打撃になります。また、それではツアーの価値が半減し、ファンにとっても魅力がなくなるでしょう。日本のゴルフの未来と発展のためにも、3試合ぐらい作っていただけないでしょうか」

実はこの説明には誤解があり、実際は対象から外れるわけではなく、過去2年間の出場試合が40試合以下の場合は、すべて40で割って平均ポイントを算出するため、年間20試合を切って少なくなればなるほど不利な計算になるとのことです。

20試合を切れば、いくら日本ツアーで優勝しても、マスターズや全米オープンの出場要件の世界ランク50位以内に入るのは夢のまた夢になる。堀川はそこが言いたかったのだ。この訴えは半田会長の耳に痛切に届いた。

このようなことがあり、2試合を新たに創設することにされたようです。もう1試合も北海道ですが、これは北海道での試合がなくなったこともあって、北海道での試合が欲しかったジャパンゴルフツアーの望みもあったようですね。

真夏のトーナメントは、少しでも涼しい北海道での開催が、選手にとっても、ギャラリーにとっても嬉しいと思いますね。

ISPS HANDA夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント

続いて翌週の8月21日から24日に、北海道ブルックスカントリークラブで、国内最高賞金額2億1千3百万のトーナメントが開催されます。こちらのリード文には次のように書かれています。

今年の男子レギュラーツアーの、最高賞金の試合です。それにふさわしく、アンダーパーが出にくい、高度な技が必要なコースです。

それこそが、男子ゴルフのパワーや技を堪能し、コース攻略の知恵を学び、魅力を楽しむ舞台です。

また、家族連れでゴルフを楽しむ、数々のエンターテイメントがあります。さらに入場無料で、先着千名まで弁当が出ます。

夏の北海道は涼しく、自然は美しく、ゴルフ場に居るだけで幸せです。夏の幸せは、北海道のゴルフと共にですね。

こちらは北海道のコースでも、非常に難易度が高いコースになるそうです。そして、この大会開催を決断した陰には、やはり選手からの要望がありました。

それは、選手会会長である谷原秀人に、やはりどのような試合をやって欲しいか聞いたところ、ISPSには日本最高賞金額の大会をして欲しいと言われたようです。

ということで、男子ツアーの窮状と、選手会の要望もあって、複数トーナメント開催と、最高賞金額のトーナメント開催の、両方の要望を叶えたことになりますね。

そして、この2つのトーナメントには特別なエンターテイメントも用意されいます。14日からはじまる「ISPS HANDA夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」では、17日最終日の表彰式の前に、大阪プロレスと北海道を拠点とするプロレスラーのコラボで、スペシャルマッチが行われます。

大阪プロレスといえば、笑いを誘う中にも、なかなか鋭い試合展開を思い浮かべますね。楽しい白熱した試合になると思います。

そして21日からはじまる「ISPS HANDA夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」では、24日の最終日に、女子プロレスが開催されます。

「極悪同盟」のブル中野、暴走女王こと堀田祐美子、オーロラプリンセスこと井上貴子のレジェンドチームに、若手の女子プロレスラーが挑みます。

さらに「隅田川花火大会」など全国の花火競技会で優勝経験がある丸玉屋小勝煙火店による、千発の花火が夏の夜空を彩ります。

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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州氏(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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