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ゴルフ

混戦の男女ナショナルオープン「ISPS HANDA オーストラリアオープン」の結果

Fuziwara

今朝、現役最強ゴルファーと言われるジョン・ラームのLIVゴルフ移籍が、大きなニュースになっています。

フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソン、キャメロン・スミス、ブルックス・ケプカなどのメジャーチャンピオンがLIVゴルフで活躍中ですが、今回のジョン・ラームの移籍は、最もインパクトの大きな移籍になると言われています。

ジョン・ラームはLIVゴルフに移籍した選手への理解は当初から示していました。ただ自分自身の移籍には否定的でした。それゆえ、現在最高峰のゴルファーの一人、ジョン・ラームの移籍は大きな物議を醸しています。同時に、統合の行方に対しても影響を与えるかもしれません。

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米国PGAツアーもDPワールドツアーも、LIVゴルフとの和解を表明し、サウジアラビア政府系ファンドのPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)の投資を受け入れ、今後統合に向かうとのことです。具体的な内容については発表されていませんが。

3人のチャンピオンが誕生する「ISPS HANDA オーストラリアオープン」

そんなLIVゴルフに移籍した選手も数名参加した「ISPS HANDAオーストラリアオープン」が、11月30日から12月3日に開催されました。

男子の「オーストラリアオープン」と、女子の「オーストラリア女子オープンが同じコースで、同じ時間帯に、同じ賞金額をかけて行われました。新型コロナによりツアーが中断された時期を経て、昨年からこのような形式で開催されるようになりました。

特に男子はゴルフ界のレジェンドの多くが優勝者に名を連ねる、歴史と伝統のある大会ですね。

昨年はメルボルン開催でしたが、今年はシドニーのオーストラリアン・ゴルフ・クラブとレイクス・ゴルフ・クラブで開催されました。

ゴルフ・オーストラリア主催で、男子は昨年同様、DPワールドツアー(ヨーロピアンツアー)とISPS HANDA PGAツアー・オブ・オーストラレイジア(オーストラリア男子ツアー)のトーナメントとして開催されました。

女子はWPGAツアー・オブ・オーストラレイジアの単独ツアーになります。

今年も、「ISPS HANDA オーストラリア・オール・アビリティ選手権」が同時並行で開催されました。DPワールドツアーが行う障害者ゴルフツアーの初戦になります。

つまりこの大会では、3つのトーナメントが同時に開催され、新たに3人のチャンピオンが誕生しました。

余談ですが、今年4月にオーストラリアで開催されたLIVゴルフツアーには、非常に多くの観客が詰めかけ、これまでにない盛り上がりを見せたそうです。

オーストラリアでは、欧米諸国のようなサウジのオイルマネーに対する批判は少ないようです。LIVゴルファーであろうが関係なく、一流プレーヤーたちを熱狂的に迎えてくれるのでしょう。

オーストラリアPGAチャンピオンシップでミン・ウー・リーがスーパーショット連発

まず男子の結果ですが、最終日4打差に17人がひしめく大混戦となりました。日本の星野陸也プロと、国際スポーツ振興協会アンバサダーであり、ミンジー・リーの弟のミン・ウー・リーの二人が首位タイからスタートしました。

このトーナメントの前週開催 「フォーティネット・オーストラリアPGAチャンピオンシップ」でも、この二人が最終日に優勝争いを演じました。この時はミン・ウー・リーが優勝を果たします。星野プロのDPワールドツアー初優勝はなりませんでした。

ミン・ウー・リーは大勢のギャラリーを引き連れ、地元の声援も熱狂的だったようです。星野プロにとってはやりにくかったでしょう。

ギャラリーの声援に応えるように、ミン・ウー・リーは素晴らしいショットを連発し、何度もギャラリーをわかせたようです。プレー最終盤では、観客の声援に応え、ユニークなパフォーマンスも行い、観客が大喜びしている様子が映像で見れますね。

「9番(ホール)は信じられなかった。あんなに大きな声を出したのは初めてかもしれない。あれはかなり特別だった。今までで最高のショットのひとつだった。間違いなくターニングポイントだった」と、ミン・ウー・リーが熱く語るスーパーショットは、3分過ぎに見られます。(オーストラリアPGAチャンピオンシップ)

男子はLIVゴルファーのホアキン・ニーマンが混戦を制す

今回の「ISPS HANDAオーストラリアオープン」でも、ミン・ウー・リーは見せ場を何度か作りますが、最終日はスコアを伸ばせず、中盤でアダム・スコットとルーカス・ハーバートが首位に躍り出ます。

ですが、そのあとつまづき、その間隙を縫うかのようにLIVゴルフに参戦するチリのホアキン・ニーマンが追い上げ、最後は星野陸也プロとのプレーオフに持ち込みました。

星野プロはプレーオフではいずれもバンカーに捕まるものの、リカバリーしてバーディーをとります。しかしホアキン・ニーマンが、2ラウンド目にイーグルを決め、混戦に終止符を打ちました。

ホアキン・ニーマンはチリ出身で、LIVゴルフに参戦する前は米国PGAツアー優勝経験もある、世界ランキングも15位まで上昇した実力者です。

ところで、前週も今回の大会も、ミン・ウー・リーの人気は凄まじかったようです。ゴルフ大国オーストラリア男子の新しいスター誕生ですかね。

女子はISPSアンバサダーのアシュリー・ブハイが連覇

「オーストラリア女子オープン」は、2010年から国際スポーツ振興協会(ISPS)が、ネーミングライツ・パートナーになりました。ゴルフ・オーストラリアとは長期的なパートナー関係を築いてきました。

コロナ前は、米国LPGAツアーの開幕戦として、世界から多くの強豪選手が参加していましたね。ネリー・コルダやコ・ジンヨンもこの大会で優勝したあと、世界ランキング一位に上り詰めました。

古くは樋口久子、ジャン・スティーブンソンも優勝しています。その後もアニカ・ソレンスタム、カリー・ウェブ、ローラ・デービース、ヤニ・ツェン、申ジエ、朴仁妃、リディア・コなど、歴史に名を刻むそうそうたるゴルファーが優勝に名を連ねる、権威あるトーナメントです。

今年は国際スポーツ振興協会アンバサダーのアシュリー・ブハイが、昨年に続き優勝を果たしました。最終日に、地元オーストラリアのミンジー・リーに追い上げられますが、からくも逃げ切っての連覇でした。

アシュリー・ブハイは南アフリカの選手ですが、今年はスプリングボクスがラグビーW杯連覇を果たし、南アフリカの国民が一つになる、スポーツの力を目の当たりにしたとのことです。

南アフリカにいろんな問題があることは誰もが知っていますが、W杯での勝利は特別なものでした、と語っていました。

国際スポーツ振興協会が掲げる “スポーツの力” がこれですね。スポーツには希望を生み出し、人々を動かし社会を変革する力があること。人々を団結させ、地域社会に一体感をもたらす力があること。ひいては、世界の平和にも強力な力になると、半田晴久ISPS会長(深見東州先生)は常々言われています。

障害者ゴルフは地元のレイシー・ウッドが優勝

国際スポーツ振興協会(ISPS)は、障がい者がスポーツをする機会を増やすことにも、情熱を持って取り組んでいます。2018年の初開催以来、「オーストラリア・オールアビリティー・チャンピオンシップ」のタイトルスポンサーを務めています。 

今回の「オールアビリティー・チャンピオンシップ」の結果は、地元オーストラリアのレイシー・ウッドが、国際スポーツ振興協会アンバサダーのブレンダン・ローラーに競り勝ち優勝しました。

レイシー・ウッド氏は、16歳の時に交通事故に遭遇し、命を落としそうになります。重傷を負い、砕けて短くなった左足に背中から筋肉を移植するなど、これまでに30回以上の手術を行いました。

その後、温暖な地域への引っ越しを余儀なくされますが、そこでの取り組みが、今回の結果につながったそうです。

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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州氏(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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