まず自分自身を幸福にすることから
愛は大事なのですが、それで自分のことはさておいて、人のためにばかり行動する人がいます。実際に僕の知り合いにそんな人がいました。しかし、たいした能力がない人が、自分自身を磨くことをしないで、人のためにばかりするのが果たして良いのかどうか。
人のために役に立ちたいという気持ちは尊いです。しかし人は自分の中身に応じた分だけしか、人の役には立てません。だから本気で己を磨くことをしなくては、人のために何かしたいと言っても、いずれ虚しくなるか、空回りすることになると思います。
深見東州先生は、世の中を本当によくしたい、人々を幸せにしたいと思うのであれば、何よりもまず自分自身を立派にするよう、真剣に努力し研鑽するべきですと言われています。世のため人のためと言っても、その最初の一人は自分自身なんですね。
だから、具体的な行動を考える前に、あるいはしながらでも良いので、人間としての実力を磨き、物心両面にわたって自分を幸せに、豊かに、さらに運気を良くすることが大事なわけです。
そこを忘れてしまうと、人のために尽くしても、やがて虚しくなり、続かなくなると思います。

極端な話ですが、愛がなく、とにかく自分のことしか考えない人が、必死になって努力して、人を蹴落としながらも出世して、それなりの幸せをつかんだ場合。死ぬまでそれだと問題かもしれませんが、また、人を不幸にすれば、やがて自分に返ってくることにもなりますが。
それでも、どこかで挫折を味わったり、人に裏切られたり、いろんなことがあり、考え方が変わっていく人もいるでしょう。やはり愛が大事だと悟るかもしれません。そうすると、その人は実力がある分、改心した分、きっと大きく役に立つ人間になれるかもしれません。
どんな人生を歩むかは、人それぞれですが、しっかりと己を磨いている人は、やがて、それに相応しい環境、立場に導かれ、人の役に立てるようになるのではないかと思います。
世のため人のためという志を持ちながらも、実際は己を磨くことを先行させ、まず自分自身を修め、そして周りの人を幸せにでき、さらにもっと大きな次元へと段々と広げていくのが、運の良い生き方と言えるのでしょう。












