複数の顔を持つ深見東州氏の活動を知る

ワールドメイトの生活修行〜神は細部に宿る

Fuziwara

生活修行というのは、ワールドメイト会員を多少なりとも続けていると、よく聞く言葉になります。

少し詳しく書くと、ワールドメイトに降りている(実際は深見東州先生にですが)神様というのは、すの神様とおよびしますが、33相に化身する観音の姿となって現れるとされています。教祖である深見東州先生はその神様のお取次者でもあります。

それで、生活修行とは具体的にどのようなことを指すのかというと、たとえば料理を作ったたり、コーヒーを入れるにしても、美味しく作るには、細かいところまで注意が必要です。いろいろ美味しく作るポイントがあり、それは非常に理にかなっています。

深見東州先生もさまざまな料理を創作し、作られてきました。必ずしも料亭のような高級素材を使ったものではなくとも、それに劣らないほど美味しい料理に仕上がります。しかも非常に手際よく作られます。

それを直接、ワールドメイト会員にふるまってくださることもあります。深見東州先生が経営されている株式会社ミスズの生活文化事業部では、レシピを伝授された方達がその料理を再現し、より多くの人が食べれるようになりました。

とはいえ、深見東州先生が作るような完璧な味がいつも再現されるとは限りません。なので、少しでも味が変わってしまうと、作っている人たちに、どこがどう間違ってそうなるのか、どうすれば改善できるのかなど、こと細かく指導されてきました。

その料理の指導を、僕らワールドメイト会員も聞く機会があるのですが、一流料理人が聞けば、まさにその通りと言う内容だと思います。僕などは初めて聞く話が多くて、料理を作る作らないは別にして、非常に参考になる話ばかりです。

美味しい料理を作りたい人が、それらの話を聞けば、家庭においても、あるいは人をもてなすときに、大変役に立つと同時に、相手に喜んでもらえることでしょう。

料理を作るだけではありません。手際よく作り、また片付ける方法や、あるいは会食などにおいては必要なマナーであったり、美味しく食べるための順番や食べ方であったり、指導内容はさまざまなことに及びます。

一例として料理について書きましたが、他にも組織の運営のことであったり、ワールドメイトであれば神事などの大きな催しであったり、ことあるごとに、ワールドメイトのスタッフ(職員)に対して、時に会員に対しても非常に細やかな指示や指導が入ることがあります。

ワールドメイトは宗教団体ですが、神様への信仰に関するお話だけをしているわけではありません。神様の話や、信仰に関する深い内容のお話だけでも、十分に満足し素晴らしい活動を楽しめるのですが、なぜ、このような現実的な細かな話もされるのでしょうか。

それらは、現実の組織の運営を良くするためであり、ワールドメイト会員や、あるいは会社でしたらお客様に喜んでもらえるためのものです。宗教的な教えとは違う、現実に組織を運営する上での知識、ノウハウ、良き知恵であり、問題に対する解決処理能力を高める内容だったりします。

少し話は逸れますが、そんな細かいところの知識、ノウハウを、深見東州先生がたくさんご存知であることに、最初は驚きました。

組織の運営や交渉、料理、音楽、絵画、舞台芸術、福祉や社会活動など、あらゆる活動をされていますが、それらの活動に必要な、あるいはより良くするための、あらゆる知識や方法、ノウハウ、知恵をお持ちなので、聞けば本当に驚くと思います。

また音楽と一言で書きましたが、歌唱における発声の方法から、ジャンル別の歌い方の違い、作曲方法、楽器、マイク、照明、PAなどの機材に至るまで、細かいノウハウと知識、より素晴らしくする知恵をお持ちです。

逆にいうと、それだけの膨大な知識や情報、あらゆるノウハウをお持ちだからこそ、あらゆる場面で、あらゆる事柄に対して、TPOに合わせた細やかで適切な指導が可能になるのでしょう。

実際にはその道の専門家のような膨大な知識を、あらゆる分野で持つことは不可能でしょう。だから、できないことも多くあるとは思いますが、何かをする上で必要な、大事なポイントになる部分をしっかりと押さえてあるのだと思っています。

しかし、今回書きたかったことは、そういうことではありません。

「細かいことが全て」と、深見東州先生はよく言われます。あるいは芸術家が「神は細部に宿る」と。それも同じことではないかと思いますが、そのことがワールドメイトの活動においても重要な鍵になります。

最初に、ワールドメイトに降りているすの神様は、33相に化身する観音様となって現れると書きました。その観音様を取り継がれる深見東州先生も、相手に合わて33相に化身する観音様のごとく、さまざまな相手の状況、TPOに合わせた適切な指導ができる方なのです。

指導を受ける本人もですが、実際にはそれを聞いているまわりの人たちが、その指導内容を必要としていることが多々あります。それをワールドメイトでは玉突き方式と言います。

直接言われている人ではなく、実はぜんぜん違う、それを周りで聞いている別な人に対して言われているわけです。そういうことがあるので、ワールドメイト会員は、直接言われていなくても、自分に対して言われていると思って、ありがたく聞く人が多いわけです。

例えば運営や従業員に対するお話でしたら、会社の経営者や部下を持つ上司、支部を運営する会員にとって大きなヒントになります。こういう時はこのようにすると上手くいくことを知って、それを現場で試してみたりと役に立つわけです。

僕もそのような体験がたくさんあります。うまく活かせるかどうかは、最終的にはその人次第にはなりますが、確実に知識やノウハウ、生活の知恵が蓄えられていきます。

深見東州先生はワールドメイト会員に対して、「生活の知恵は神の叡智」です、と言われています。生活の知恵の延長線上に神の叡智があると。

日常の生活や仕事の現場における、運営、準備、段取り、後片付け、後始末など、このような時にはどのように考え、行うのが良いのか、どのように捉えるのが良いのか、どのように注意するのが良いのかなど、生活指導と言える適切なお話、教えが深見東州先生からはたくさん出てきます。

そのような教えこそが、神道では神の教えと言えます。なにも、宗教的な深い教えだけが、神の教えではないわけですね。

いくら宗教的な知識が豊富であっても、日常生活において、準備も段取りも要領が悪く、やることなすことピントの外れたことばかりしていては、片手落ちといえますからね。

神道は仏教やキリスト教のようなあの世の幸せよりも、それも大事だけども、生きているこの世の現実を大事にする宗教です。だからこそ現実に役立つ生活指導の教え、生活の知恵が神の教えと言えるのでしょう。

ワールドメイトの「生活修行」も、日常の生活や仕事をしていく上でのあらゆる事柄や行動において、細かい知識や考え方、捉え方、ノウハウも含め、知恵を磨き、向上させ、身につけていくプロセスそのものといえるでしょう。

ワールドメイトは神道系宗教団体ですが、やることは遁世して山籠りや修験道のようなことはしません。宗教的、神霊的、哲学的な教えや内容もたくさんありますが、すの神、最高神の教えは「生活修行」の道にあるわけです。

そのためワールドメイトでは、生活修行を極められた深見東州先生が観音様を取り継がれ、直々に会員の生活修行のために、TPOに合わせた形での生活指導を貴重な時間を割いて行ってくださるわけです。

もちろん、ワールドメイト会員ではない、たとえば会社関係の業者や取引先、顧客や一般の人たちに対しては、普通の対応をされるのはいうまでもありません。

そのように僕らワールドメイト会員の生活修行というのは、自分自身のふだんの生活の中で行っているわけですが、深見東州先生の生活指導による、たくさんの教え、お話が聞けるおかげで生活修行も進むわけですね。

ワールドメイトの最大の特色は、深淵なる神様に関する、他で聞けないような様々な内容もさることながら、基本は生活修行にあると思います。生活修行こそがワールドメイトにおける御神業なのです。

細かいことが全てであり、生活の知恵を磨いていくと、その先に神様の知恵があり、神様を実感するのではないかと思います。これは体験するしかありませんが。先ほど書いた「神は細部に宿る」という言葉の本当の意味も、そこにあるのではないかと思っています。

生活修行については、別な記事でも詳しく書いています。そちらも参考にしていただくと、より多角的に解釈できるかと思います。

ワールドメイトで、生活の中に全てがあることを知る
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ワールドメイト正月神業で学んだこと
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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州氏(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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