深見東州氏は宗教法人ワールドメイトの教祖でもあります。ワールドメイト会員である僕が、ワールドメイトで学んだこと、ワールドメイトで行われる神事、ワールドメイトとはどのような宗教団体で、どのような活動をしているかについて書いた記事の一覧を表示しています。
ワールドメイトの概要
ワールドメイトは、御親元素大御神(みおやもとすおおみかみ)、菊理姫大神、天照皇大御神をはじめとする、八百萬の神々を崇敬する神道系の宗教法人です。2025年には、会員数は約8万2千人になっています。
静岡県の伊豆の国市、霊峰・富士山を遙拝できる地に総本部を構え、さらに全国の主要都市に10のエリア本部、全国各地に250を超える支部があります。(海外にも、米国と英国に6つの支部あり)
ワールドメイトは、以下の3つのスローガンを掲げています。
- 宗教団体としての弱者救済の立場に立った、慈悲と慈愛の実行。
- 人道的見地に立った、社会への対応。
- 社会良識に基づく、誠実な対応
このスローガンに基づき、宗教活動の他にも、福祉活動や教育、スポーツ、学術、芸術に関する公益活動を日本と世界で支援し、また実践しています。
「3分でわかるワールドメイト」より紹介
ワールドメイトホームページに掲載されている「3分でわかるワールドメイト」から、以下に紹介します。
ワールドメイトは日本古来からの宗教、神道をベースにした宗教法人です。神道とは日本の民族宗教と言われ、主な考え方は、神の祝福は生業が栄え、家が栄え、コミュニティーが栄えるところにあります。つまり現世肯定型の宗教なのです。ここが仏教やキリスト教、ヨガやイスラム教との違いです。
また祭りのフィロソフィーの “ハレ” と “ケ” があります。 “ハレ” と “ケ” とは、日頃たまった穢れのケを、非日常的な派手で、面白い行事で祓い、人をハレの状態に戻すことを言います。
日々過ごしていると、人間関係の悩みだったり、上司とうまくいかなかったり、悩みごとありますよね。ワールドメイトなら、そうしたお悩み、明るく解決できます。

ワールドメイトの特徴
①教祖に会いに行ける。
教祖深見東州は、宗教家、霊能力者のほか、芸術家、福祉活動家、フィランソロピスト、実業家と、数多くの才能も持ち合わせた人物。
人間関係の悩み、心の孤独など、あらゆる悩みに対して、霊能力者的視点、実業家的視点から、わかりやすい講演やトーク、アドバイスもあります。

②明るい
教祖の人間性が明るく、ユーモアに溢れているため、その人間性に惹かれ、会員数は右肩上がりです。
現世肯定型なので、自分や家や職場、社会が幸せになることに注力でき、結果、どんどん人生が明るく楽しくなっていき、たいていのことでは悩まなくなります。
③自由
制約が少なく、やりたいことを自由にできるため、悩むことが少なくなります。
さあ、あなたも世界一明るく、自由な宗教法人ワールドメイトで、仕事もプライベートもうまくいく術を学びましょう。
月刊誌に掲載された深見東州先生へのロングインタビュー
ここからは、月刊誌「財界にいがた」が取材した「歌って踊るギャグ教祖、ワールドメイトリーダー深見東州の実像」という記事から、その一部を紹介します。取材は深見東州先生へのロングインタビューという形で長時間にわたって行われ、「財界にいがた」の2018年11月号、12月号、2019年1月号に3回にわたり、長編掲載されました。(数値などはその時点のものになります)
神道は明るく楽しいもの、反社会的になりようがない
――ワールドメイトの信者のみなさんは深見先生のことを「神様」だという捉え方 をしているのですか?
いいえ、皆さん「先生!」 と、矢沢永吉や藤岡弘を呼ぶように言います。ワールドメイトは神道系の宗教団体です。神道というものは宮司さんにしても、天皇にしても同じですが、神と人との仲執り持ちなのです。したがって、「オレが神だ!」などという宗教とは全然違います。仙人にも地仙、天仙、人仙、神仙があります。 神仙と他の仙人との違いは何かというと、神仙には愛があるんです ね。
これに対して単なる仙人は自分だけの世界に生きています。神仙、つまり本当の仙人というものは巷の中に住んで、普通の人たちと同じに仕事を持ち、同じように生きているのです。日本武尊もそうですし、菅原道真公もそうですね。それは、『本朝神仙伝』 という古書にも書かれています。人間としてちゃんと生きていなければ最高級の神仙ではないのです。天皇陛下も神の一部は持っていらっしゃいますが、非常に謙虚に慎ましく神様と国民との仲執り持ちをされていらっしゃるわけです。
東京芸術財団が主催する日本武道館の公演には1万2千人が来場しますが、自分も舞台に立ってAKB48のヘビーローテーションを「センセー !」なんて言われながら、一般人や会員のみなさんと一緒に歌って踊っていますよ。誰かがもし「教祖様!」なんて言ったら、「やめてくれ !」って感じですよね (笑)。
編集部注釈ワールドメイトの信者数は公称8万200人。全国に206支部あり、エリア本部は16ヶ所。本県にも新潟市内に2支部、長岡市内に1支部ある。信者を「会員」と呼び、会費は正会員が月額2500円 (準会員 1200円) となっている。
――神道の目的とするとこ ろは何ですか?
「生業緩むことなく、家門高く富み栄え、いかしやくわえのごとく、うまはり栄えていく」ことです。神道では生業が栄え、家が栄え、そしてコミュニティーが繁栄していくというのが神の祝福なのです。だから反社会的になりようがないのです。この点はユダヤ教とも共通しています。これに対して仏教やキリスト教、イスラム教は生まれてきた社会や時代背景もあって、現実界に価値を置かずに、死んで天国に行くほうに重きを置いています。
神道にとって重要な「祭り」は非日常を徹底追求し、日頃たまった「ケガレ」を払い、「ハレ」の状態に戻すというのが神道の祭祀論です。 祭祀は原点に帰って神霊に会い、魂をバッテリーチャージする目的がひとつ。もうひとつの目的は神賑わいで、お祭りで人々が喜び、幸せになって栄えるという考え方です。お祭りは裸祭りにしても、御柱祭にしても、非日常であればあるほど良いのです。面白い。つまりお化粧をしたり、右へ3歩、左へ3歩進んだりというのは日常生活ではできません。
お能や踊り、お祭りなどは儀式で決められた非日常なんですね。非日常的なことをすることによって人々のたまった「ケガレ」を晴らして、 「ハレ」の状態に戻す、これが神道の祭りです。
編集部注釈今から25年ほど前、深見氏は月刊「文芸春秋」の特集〈日本を変える50人〉で オウム真理教の麻原彰晃とともに取り上げられたことがある。宗教評論家の島田裕巳氏が、世俗否定派・麻原と現世肯定派・深見の両教祖を対比させて論じたものだ。 その中で島田氏はどちらかといえば世俗的な幸福を追求することの空しさを強調し、霊的な世界における幸福の価値を説く麻原の教えを肯定的に捉えて、若者を中心に今後も勢力を拡大するだろうとの見方を示している。
これとは反対に、現実社会の幸福に価値を見いだす深見氏については〈コスモメイト (当時) が社会秩序に挑戦する姿勢を示すことができなければ、遠からずその活動は壁にぶつかることであろう〉と予言している。その後、オウム真理教は殺人集団と化し、折しも今年、教祖の麻原をはじめとする教団幹部の死刑が執行された。
一方の深見氏は「明るく、楽しく、ユーモラスに」のモットーを貫き続け、現在に至る。島田氏の予言は、 その後ワールドメイトが国策捜査のマルサ強制調査に打ち勝ち、内部分裂の別派騒動に打ち勝ち、それらを平和の内に、明るく勝利で乗り越える形で的中した。
本来の宗教性を考えたら 当たり前のことなのだけれども、神道というのは常識と良識があると思いますけれどもね。来る者拒まず、去る者追わずですから。
「宗教団体と会社は一体だ」 としてマルサが強制調査
――今でこそメジャーな宗教団体となりましたが、ここに 至までには紆余曲折もあっ たとか。
今から25年前、1993年にコスモメイトはマルサ(国税局査察部)にやられました。12月14日、赤穂浪士討ち入りの日のことですよ。マルサの査察官400人が関連施設77カ所を一斉に強制調査したのです。かつてうちの団体にいて、造反した人間が国税当局に「あの宗教団体には4億円の隠し金がある」ともっともらしいことを言ったらしいのです、まったくウソなんだけどね。国税はそれをまんまと信じたわけですよ。
僕らのところに大挙してやって来た大勢の査察官たちは金庫を見つけると、「万歳 !」と叫びました。金庫を見つけて「あった、やった !」 と大拍手するわけですよ。 彼らが金庫を開けたら通帳があって、植松愛子先生 (ワールドメイトの開祖) の息子さんの名義の通帳で預金額が1000円だった。植松先生の預金を合わせても100万円ほどにすぎません。査察官たちはガックリして帰りました。ただ、植松先生の飼ってた小型犬が、殺気を感じてワンワン吠え、査察官の足にかみついてました。隠し金もないし、不審な帳簿もないし、金塊もないし、何も出てくることなく、犬にかまれただけの空振りだったのです。
編集部注釈当時、コスモメイトは宗教法人格の認証を申請しようとしていた。国税当局はこれを企業活動も行っている深見氏による「脱税工作」 と目星をつけたようだ。一方、脱税の事実は皆無とはいえ、マルサに入られたのを受けてコスモメイトは記者会見に臨むことになる。
記者会見をするにあたっ て、親しくしていた宗教学者の島田裕巳先生と、宝島の編集長からこう言われました。 「“人権や信教の自由”なんて訴えるのは古いですよ。結局、マスコミは宗教が閉鎖的で暗くて排他的なものなのだと言いたい。だからテレビはほかに良い素材があったとしても、そういう所は流さない。 宗教団体が “このカットはダメ、あのカットはダメ"と言いたくなるような映像ばかり流すわけ。だから逆に開放的で明るくて面白くて、世間をからかってやるくらいの姿勢のほうが新しいですよ」
私はなるほど、そのとおりだと思いました。そこで我々幹部はテレビ局や新聞社がいっぱい来ている中、七福神の格好で会見に臨みました。「人権を奪われてしまい、人間じゃなくなって七福神になりました」というわけです。こうしたパフォーマンスをしたところある記者が「なんで深見さんはマルサに狙われたのですか ?」と質問してきたので、「たぶん私の顔がヤギに似ていたからスケープゴートにされたんでしょうね」と答えたら、冗談を真に受けたTBSが「スケープゴート (神の生贄として)」と真面目にテレビのテロップ で流し、報道していましたよね (笑)。
編集部注釈結局、マルサ突入から1年7カ月後、検察は公判維持が不可能と判断、立件を見送った。
その後は、税務署が宗教活動は会社の活動の一環だったという「一体論」で攻めて来て、11年間戦いました。その結果、高裁で完全無罪を勝ち取ったのです。その後、差し押さえられたものは全部返って来ましたが、13年間に失った有形無形の損失は、計り知れません。これが税務署、これが財務省、これが国策捜査の実態です。経験して初めて解りました。13年間の戦いで知った事は、税務署や財務省は、税金を取るためには、平気で文書の改竄、捏造、でっち上げ、 虚言、先延ばし、すり替えをすることです。森友・加計問題などは、まだまだましなほうです。厚労省も同じで、村木女史の冤罪事件も記憶に新しいでしょ。僕らはそれまで税務署の言うとおりにしてきたのです。税務署に言われたとおりやってきたことは税歴にも残っています。完全な冤罪です。不起訴になる前に、NHKの記者が私のところに来てこんな話をしてくれました。
「平成5年、自民党が野党に転落し、公明党を含む『非自民連立政権』が誕生した。当時、そのバックが創価学会だったことから、 自民としては政権を潰すために創価学会に打撃を与え、宗教法人から税金を取ろうという目論見があった。それに先立って脇の甘いワールドメイトを国策捜査することになったようです。目的は2つあって、ひとつは宗教法人に査察が入って課税するという先例をつくるため。もうひとつは宗教法人に査察が入り、課税する手法を研究するためです」と。
3億円超の課税処分を下した国税に完全勝利
僕は査察の入る8年ほど前には「そろそろ来るな」と予感していましたので、税務署に勝つためには唯一、 「いっさい不正をしない。公明正大にする」ということを心掛けていました。というのも税務署やマルサは霊能者ですよ。書類を一瞬見ただけで「コレは ?」と聞いてくる。マルサが来たときにうちにいた金魚がみんな死んだのです。金魚は気や波動に物凄く敏感なのです。マルサはもちろん、国税局の資料調査課が来たときにも金魚が死にました。我々にしてみれば、まさに “金魚迷惑” ですよ。
しかしいくら調べても何も出てこない。担当の富田査察官からはこう言われました。「だいたい宗教団体というものは教祖に愛人がいて、それを食わせるために、現金が触れるところに必ず教祖が居る。だけどオタクの教祖さんはまったくそういうこともないし、公明正大で驚いた」と。それも当然です、26歳のときから会社経営をしているからね。税務署がどんなものかはよく分かっていますわ。
検察が立件を見送った後も国税としては引っ込みがつかなくなったことから、繰り返しになりますが、「株式会社と宗教団体が一体だから税金を払え」と主張し続けました。
編集部注釈国税は深見氏が経営する関連会社に対して34億7800万円の課税処分を行った。これにより宗教法人の認証申請は一時断念せざるを得なくなる。 宗教法人格を取得したのは今から6年前2012年のことだ。
国税とは、 民事裁判で前述の如く、13年にわたって戦い、裁判所が完全に違法捜査だったことを認定して、僕らが完全勝利しました。すると、当時のマルサの査察部長だった〇〇という人がいつの間にか辞めてしまってね、おそらく責任を取ってどこかへ行ったのでしょう。こういうのを、私たちの用語で “〇〇された” というんです (笑)。宗教というのは何でも悪で、教祖はみんなアバウトだと思ってるんだね。〇〇さんもお気の毒に、もっと別な宗教を狙えば良かったのです。資料調査課が来たときも、若干の認識の違いがあって税金を持っていったけれども、そのときのアドバイスをしっかりと受け止めていたからです。
国税が主張する株式会社と宗教団体の一体論にしても、裁判をやっても証拠がない。それでもね、行政は行政の肩を持ちますよ。不服申し立てをしてもダメです、国税局の人がやってるからです。地裁で裁判をしてもダメです。高裁から、はじめて正しい議論が始まります。 一審はやはり行政に味方しますね。だからそのときに財務省は平気で捏造するし、 ウソをつくし、改竄もする。 これが税務当局の実態だと分かったので、国策捜査によって無実の罪を着せられた小沢一郎さんや鈴木宗男さん、佐藤優さん、北海道の石川知裕さんたちを応援するわけです。
編集部注釈深見氏は安倍晋三首相など大物保守系政治家とも親しく、超党派で亀井静香、 鳩山邦夫らにも1千万円単位の多額の献金をしてきた。このほか落選議員を援助することもあるという。
個人には一切献金してません。政治資金規正法に則り、政党や正規の資金団体にしてるのです。(小沢議員の政治資金規正法違反事件で逮捕され、有罪となった元秘書で元衆院議員の) 石川知裕のことは、前述した理由により、今も応援していますよ。 彼は、ただ目立ちすぎるということで (土地登記の) 期日を次の期にずらしたというのは確かに問題かもしれないが、議員生命を奪うほどの罪かということです。要するに小沢一郎を潰すための国策捜査にほかなりません。こうした国策捜査をやられた人間がいったいどういう目に遭っているのか、検察や裁判所のやることはまったく信じられない。亀井静香さんが死刑反対論者なのは、死んでしまった後に冤罪と分かったとしても取り返しがつかないからです。
――深見先生は死刑制度に反対ですか?
いいえ、やはり (死刑制度は) いると思います。それはなぜかというと、殺された人たちの遺族の気持ちが済まんでしょう。社会的にも示しがつかない。ただし冤罪の可能性はありますから、期間を長く置くなどして間違いのない形で執行する必要があると考えます。
官邸が驚いた「オバマが高田馬場の地下2階に来る!!」
——今年3月、深見先生が米国のオバマ前大統領を日本に呼んだのには驚かされましたが、これをきっかけに世間の見る目が明らかに変わりましたよ
編集部注釈オバマ前大統領は3月25日、 深見氏が総裁を務めるNPO法人 「世界開発協力機構」が主催する「第4回世界オピニオンリーダーズ・サミット〜オバマ前大統領との対話〜」に出席した。
そうですね、軽い気持ちで呼んだのに、こんなに騒がれるとは思いませんでしたよ。 ジョン・キーさん (ニュー ジーランド元首相) から「オバマ氏がハワイを起点にシンガポール、ニュージーランド、オーストラリアを周遊するんだけど、各国が分担するから比較的安く済むよ」と誘われたものですから、「日本だけ呼ばないのもなんだし、じゃあ呼ぶか」と軽い気持ちで呼んだのです。
あのレベルまで行ったら政治家でも経済人でも、直感で大事な事は決めるんです。クリントンと初めてあったとき、「あっ! 素晴らしい人だな」と思いました。5 人の天使に抱えられているんです。向こうも「あっ !」 という感じでした。ケミストリー (相性) ですね。
深見氏は英語が極めて堪能だ。同志社大在学時には400人の部員がいるESS (イングリッシュ・スピーキング・ソサエティー)の代表を務め、英語でギャグを連発。英語でのディベートに、ディスカッション、パブリックスピーチ得意で、堪能だ。
深見氏の話が、論理的で具体的で、解りやすくてユーモアに満ちているのは、この素養があるからだ。37歳のときには単身オーストラリアに渡り、現地で会社を5つ買収し、現地の社員を雇って経営しながら、欧米人に通じるユーモアのセンスを磨いた。オバマ前大統領が来日した際にも、彼の伝記を読んでいた深見氏はジョークを飛ばしたという。私が、「オバマさんのおじいさんはオニャンゴ・オバマさんとおっしゃって、そこがルーツなんですね。日本にもかつて、おニャン子クラブという人気アイドルグループがいまして、それがアイドルグループのルーツになったんです」と説明したら、オバマさんは「オー、オニャンゴー」といって大笑いしてくれました。
「日本にオバマという所があって、私の出身はオバマですという日本人に会った」と言って、オバマ氏とジョン・キー元首相と、私の3人は大盛り上がりだったのです。
編集部注釈一方、民間人によるオバ マ氏招聘に世間が驚き、騒 ぎになっているのを尻目に、当の深見氏は側近にこんな感想を漏らしたという。「オバマって、意外に凄いんだな〜」
カンボジアのフン・セン首相に初めて会ったときも凄い眼力でね。秘書が会談を 「必ず15分以内で終わってください !」と、何度も念を押しまして。カンボジアではお金を出したことはあるけれど、儲けたこともないし、儲けようとも思わないしね。ワールドメイトはカンボジアに24時間無料救急病院や孤児院、大学を設置。また、テレビ局とラジオ局も開局した。こうした功績が認められて、深見氏は政府 上級顧問と首相顧問に就いている。
ゴルフはハンデ4と聞いていましたので、フンセン氏に「忙しい中、どこで練習するんですか ?」と聞いたら、事務所内にアプローチの練習用の網を作り、そこで、アプローチやパッティングを練習してるそうです。さらに「息子さんが300ヤード飛ばす、プロ並みのゴルファーだそうで」と水を向けると、「そうなんだよ、嫁さんがプロになるのを反対して・・」ということで、ゴルフの話を1時間半しました。
ゴルフの話でお互いすっかり仲良くなったわけですが、後にフンセン氏がいうには、「日本のビジネスマンが来たら100%経済の話をするけれど、10数年の付き合いの中で、1回も経済の話をしないのはミスター・ハンダだけだ。ゴルフと福祉、教育の話しかしない」と。やはりケミストリーですよ。
エリザベス女王にも3回お会いしていますし、ウイリアムにもヘンリーにも会っています、チャールズ皇太子、アンドリュー王子、アン王女にも会っていますよ。みんなケミストリー、直感が発達しているから真正面から行くと、意外に分かり合える。会う時は、とくに何も考えないです。そういう形で人間関係がうまくいって人脈が広がる。










