2019深見東州バースデー書画展開催中、ストーンズのロニー・ウッドの作品も展示
深見東州バースデー書画展の開会式に参加しました。今年も、当日の朝まで絵画作品を描かれていたようで、3月18日当日に完成した作品がいくつか展示されていました。すでに完成していた新作11点に加え、ここ数日で描かれた20数点の作品、そして過去の人気作品らが多数展示されました。
今年の開会式は茶事と絵画が融合
今年の開会式では茶事によるおもてなしもありました。展示作品には、過去に制作された茶器や掛け軸など多数展示されています。深見東州先生作の茶碗は、名前も形もとてもユニークなものばかりで、何度見ても笑みがこぼれます。
新作絵画では、鳥海山を描いた、見事な大作もあります。そして、抽象画における新たな画風の作品で、思わず目を引くものが、いくつかありました。小品にも、今までにない作風があり、今年は新作こそ少ないですが、作風の進化は続いていました。
開会式は、最初に英国国教会の長であり、世界各地の聖公会の長でもある、第103代カンタベリー大主教を務めたロード・キャリー氏の挨拶から始まりました。
ジョージ・キャリー卿は、1991年から2002年まで世界7000万人の聖公会信徒の長として活動し、イスラム世界との対話の必要性を重視していたと言われています。そして、WFDD(World Faiths Development Dialogue/世界宗教対話開発機構)という組織を、当時の世界銀行総裁ジェームズ・ウォルフェンソン氏とともに創設しています。
のちに、その設立者のお二人から協力を要請された深見東州先生は、WFDD理事に就任されています。他にも、エリザベス女王が2004年に開設したランバースアカデミーという学校を、ワールドメイトとともに支援していたこともあります。
キャリー卿の祝辞の後は、エンダ・ケニー元アイルランド首相、ブレンダン・スキャネル元駐日アイルランド大使の挨拶と続きました。
そして、深見東州先生が会長をされている国際スポーツ振興協会が支援する、アフリカの野生動物保護を推進するイギリスのチャリティー団体Tuskの CEO、チャーリー・メイヒュー氏も来日していました。
このTuskは、英国王室のウィリアム王子がペイトロンを務めています。今回はウィリアム王子から深見東州先生に宛てたお祝いの手紙も、メイヒュー氏によって代読されました。

また、その手紙の中にも出てきますが、あのローリング・ストーンズのロン・ウッドが彩色したサイの彫像が会場内に展示されていました。ロニー・ウッドの名義の、見事な作品になっています。
ロン・ウッドは、画家としても相当な才能を持っていますね。アルコール依存症から脱却し、ストーンズのツアーで元気な姿を見せています。
こちらは、ポール・マッカートニーのツアーに出演した時のものですね。リンゴ・スターも参加するなど、向こういると、こんなツアーも見れるとは、羨ましい限りですね。
Thanks @PaulMcCartney & @ringostarrmusic 🎤🎸👍 #FreshenUpTour pic.twitter.com/hab95RFsgR
— Ronnie Wood (@ronniewood) December 17, 2018
Get Back 🎤🎸👍 @ringostarrmusic @PaulMcCartney #FreshenUpTour 👍🎸 pic.twitter.com/LSOq2knPhS
— Ronnie Wood (@ronniewood) December 17, 2018
Having a great time at the O2 London freshen up tour With Paul Ronnie and Ringo a great night love you man peace and love. 😎✌️🌟💖🎶🦏🥦🎵🐘🥦🍒☮️ pic.twitter.com/IJUDO1eI9M
— #RingoStarr (@ringostarrmusic) December 17, 2018
ロン・ウッドから深見東州先生へのバースデーメッセージが入ったビデオも視聴できましたが、ちょっと興奮して何を喋っていたのか忘れてしまいました。ロン・ウッドも、Tusk への長年にわたる支援者なのだそうですが、何がどこでつながるのかわかりませんね。
他にも、国内の政治家の挨拶が、与野党入り乱れて続きました。
最後に深見東州先生が挨拶に立たれ、茶事のおもてなしの心や、茶事と日本文化の関わりや歴史など、興味深い話をされました。日本文化を知るためにも、茶道を続けられているんだなと思いました。
生活を芸術にしたのは茶道だけという、文化レベルの高い話が満載でしたので、日を改めて紹介したいと思います。
深見東州先生は、華道は嵯峨御流の免状を取得し、茶道では江戸千家新柳派茶道の免状を取得されています。最後は即席の茶会がはじまり、茶道のお点前を披露され、来賓の方に菓子と濃茶をふるまわれました。
深見東州先生の書が掛け軸として屏風にかけられていて、茶事の雰囲気を味わうことができました。演出も凝っていますが、わざわざ京都からその日のために茶菓子を運んできたり、静岡の富士の伏流水を汲んできたりと、そのこだわりに、茶事のおもてなしの心が感じられます。
深見東州バースデー書画展は、明日24日までの開催です。
背中は痒ーが絵画はみたい、ショショの奇妙な冒険のような書がある、バースデー書画展の概要
レオナルド・ダ・ヴィンチや空海、本阿弥光悦に勝ることはできません。
しかし、素晴らしいところを学び、手がけなかったことをやれば、個性が輝きます。
彼らに追いつき、追い越そうとする気概や研究、努力が尊いのです。
これを50年続けるのが、深見東州の劣るとも勝らない美学です。
偉大な巨匠に学び、正統な書画の技法を踏まえ、絵画、書、陶芸、木版画、B級食品など、自由な心で創作します。
しかし、どうしてもギャグの要素が入るのが、深見東州の性質なので、いかんともしがたいところです。これが、深見東州の作品を理解するヒントです。

主催:一般社団法人 東京芸術財団
共催:(株)ミスズ、(株)たちばな出版
会期 : 2019年3月18日(月)〜3月24日(日)
会場:泉ガーデンギャラリー
東京都港区六本木1-5-2
バースディ時計宝飾展!! 同時開催
2019年3月18日(月)〜3月21日(木・祝)
会場:ベルサール六本木 グランドコンファレンスセンター
東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 9階
スポーツ紙に掲載された記事
「第19回 深見東州・バースデー書画展」にVIP集結
画家、書家、陶芸家や音楽家など幅広く活動する芸術家の深見東州氏(68)による芸術展「『第19回 深見東州・バースデー書画展』~背中は痒ーが絵画はみたい、ショショの奇妙な冒険のような書がある、バースデー書画展~」が、深見氏の68回目の誕生日となる今月18日から24日までの7日間、東京・泉ガーデンギャラリーで開催された。来場者は深見ワールドが存分ににじみ出た作品を楽しんだ中、18日に行われたオープニングセレモニーには、国内外から多くのVIPが駆けつけた。英国・ウイリアム王子からもお祝いの書簡が届く華やか祝福ムードの中、深見氏は茶会でもてなした。
格式高い社交場のようだった。芸術家・深見東州、そして実業家・半田晴久として日本のみならず世界を舞台に活動する姿を物語るように、誕生日記念の展覧会のオープニングセレモニーには、多くのVIPが祝福に駆けつけた。
海外からは元アイルランド首相のエンダ・ケニー氏。第103代カンタベリー大主教のロード・キャリー氏。そしてアフリカの野生保護団体「TUSK」のCEOであるチャーリー・メイヒュー氏ら。そして日本から俳優・藤岡弘、のほか小沢一郎、亀井静香、鈴木宗男、下村博文、高村正彦、原口一博、海江田万里、前原誠司ら大物議員らが党派を超えて集結。祝いの言葉を贈った。
中でもチャーリー・メイヒュー氏からは、サプライズで英国・ウイリアム王子の書簡が読み上げられた。深見氏の活躍をたたえる言葉に会場から大きな拍手が巻き起こる。そして日本からも亀井静香氏が「東州先生は現代のダ・ヴィンチ。それでも表現は語り尽くせない」と作品の奥深さを語れば、下村博文氏は「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと思っていましたが、はるかに超えておられる」と、その超人ぶりをたたえた。
「HANDA Watch World」アンバサダーの藤岡弘、と 華やかな祝いの席。深見氏は、とっておきの日本の伝統文化「茶道」で粋にもてなした。多様な才能を発揮する深見氏は、茶道にも精通する。大学時代に裏千家の茶道を学び、その後は芸術家らしく、さまざまな流派を勉強してきた。
会場には野天傘が置かれ、その下で自らお茶をたてて和菓子とともにふるまう。あっと驚く公開茶席。その和菓子も京都・吉廼家(よしのや)の「みかん大福」、京都・麩嘉(ふうか)の「麩饅頭」。そして金沢・中田屋の「きんつば」と有名店の逸品ばかり。すべてこの日のために取り寄せたのだった。
実は、茶道でのもてなしには大きなこだわりがあった。「茶道は生活そのものを芸術にした唯一の芸術。日本の料理も陶芸もお茶をやらねば、そのルーツを理解、共有することができない。どんな水、茶わん、お菓子、抹茶でもてなすのか、を楽しむ。おもてなしの原点です。それを皆さんにも実感していただくために茶席にした」という。粋な試みに最初は驚いていた来賓も、貴重な体験を喜んでいた。
会場には絵画、書、水墨画、陶芸品に竹細工など新作37点を含む187点を展示。今年も力作が並んだ。正統派な作品からユニークさが前面に出たものまで、すべての作品は深見ワールドそのままに表現されていた。ほかにも特別にローリング・ストーンズのギタリスト、ロニーウッドによってペイントされたサイの彫像も、彼のバースデー・メッセージと共に展示された。
芸術家、実業家として八面六臂(ろっぴ)な活躍で、かなり多忙な生活を送る深見氏。最近は時間をかけて芸術作品を作り上げることもなかなか難しくなった。実は初日の18日の朝6時45分まで、新作の絵画を作成していた。そんな苦労して完成させた作品を眺め「完成した作品は自分の子供という感じ。どの作品もかわいいんだ」と目を細めた。
今後も芸術家としての活動には力を入れていくが、68歳を迎えた誕生日の誓いには、ゴルフも掲げた。プロで言えば「ゴールドシニア」大会に参戦できる年齢。今年は「ISPS」としてゴールドシニアオープンを開催する。そこに自身もアマチュアとして出場予定。「上手なプロには負けるけど下手なプロには勝つ」と意気込んでいた。
デイリースポーツ 2019年3月26日掲載












