
WSDとIPU共催「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」が東京ビッグサイトで開催

一昨年、深見東州先生が総裁を務める世界開発協力機構(WSD)と、列国議会同盟(IPU)が協定を結んだという話を聞きました。名前はよく聞く列国議会同盟ですが、いまひとつピンときてませんでした。
その後、ワールドメイト会員の仲間から、「ありえないことを深見先生はされている」と言うので、よく調べてみました。すると、なるほどすごいところと協定を結んだことを、遅まきながら理解した思い出があります。
その協定調印式の様子を、HANDA.TVで見ることができました。列国議会同盟が、国の政府機関以外の団体と協定を結ぶのは、120数年の歴史上初めてということです。

2013年9月8日に、リッツカールトン東京にて調印式が行わたそうです。列国議会同盟の事務総長である、アンダース・ヨハンソン氏の挨拶によると、162カ国(当時)の代表、議員によって、世界の開発、平和の維持、そしてどのような協力、協調ができるのかを話し合うのが列国議会同盟の役割だそうです。
また、民主主義の推進を、もうひとつの大きな柱にしていて、これまでは、どちらかといえばアフリカ、アラブ諸国、ラテンアメリカで活動をしてきたそうです
。しかし世界開発協力機構と協定を結んだことで、これからはアジアにおける開発と、民主主義の推進の努力を行っていけると言われてました。
また、政治の世界における男女の共同参画、特に女性の進出、若い人たちの進出が重要と考え、推進していかねばならないとのことです。それも世界開発協力機構と、アジアで一緒に進めていきたいそうです。
世界開発協力機構はアジアやエジプトにおいて、とても大きな貢献をしています。特にカンボジアでは、その名前を知らない人はいないと言われていました。
その後、二つの組織がどのように連携してきたのかは存じませんが、このたび世界開発協力機構と列国議会同盟が共催で、「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」を、東京ビッグサイトで開催するそうです。5月30日ですから、もう今週ですね。
このサミットは、列国議会同盟のアンダース・ヨハンソン事務総長の話にも出てきた、若い政治のリーダーの育成、進出というテーマと合致するのではないかと思います。
列国議会同盟からは19カ国、63人のヤングバーラメンタリアンが参加し、世界開発協力機構「半田フェロー」のCSISヤングリーダーからは、世界から約30人、菱法律経済政治研究所のヤングバーラメンタリアンからも約30人、さらに世界開発協力機構顧問のシニアバーラメンタリアンとオブザーバーが加わっての議論となるようです。
テーマは日本の開発援助という、世界の若いリーダーが関心を持つ内容になるようです。日本人の一人としては、聞いてみたい内容ではあります。活発な意見が出ると思いますが、半田晴久WSD総裁(深見東州先生)がどうまとめられるのかも興味があります。

「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」の概要
「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」(5ヶ国語 同時通訳あり)
主催/WSD(特定非営利活動法人 世界開発協力機構)、共催/IPU(列国議会同盟)
平成27年5月30日(土)
東京ビッグサイト国際会議場
参加費無料
先着千名が7F本会場で参加できます。それ以降は、1FのモニターTV会場での参加となりますが、終了後、参加者が挨拶に参ります。
IPUは、列国議会同盟と訳される、Inter-Parliamentary Union の略称です。
1889年に設立された、主権国家の立法府による国際組織として、唯一かつ最高の権威があります。127年の歴史の中で、国連や国際司法裁判所の設立に、大きな役割を果たしました。
現在 166ヶ国が加盟し、民主主義と人権、男女同権を柱として、国際平和や国際協力を推進しています。そして、アジアでの活動を強化し、若い議員の参加や育成、女性議員の増加をめざし、2013年に、史上はじめて民間組織と提携しました。それが、WSD(世界開発協力機構)です。
今回は日本における IPU と WSD 共催の、第一回の国際会議です。19ヶ国から、63名の若い議員が集まり、自由で活発な議論や、プラクティカルな意見交換を行います。
若い議員が日本に来て、最も興味をもつテーマは、やはり、日本の開発援助でしょう。これを中心に、幅広い議論を展開します。
司会とモデレーターは、WSD総裁の半田晴久が務めます。また、WSD「半田フェロー」(CSISのヤングリーダー)が、各国から約30人参加。また、(株)菱法律経済政治研究所のヤングパーラメンタリアン(議員)も、約30人参加します。さらに、WSD顧問のシニアパーラメンタリアンやオブザーバーも加わり、活発な議論を展開します。
司会 兼 モデレーター
半田 晴久(日本)
世界開発協力機構(WSD)総裁。カンボジア政府顧問(上級大臣)、ならびに首相顧問。在福岡カンボジア王国名誉領事。カンボジア大学総長、教授(国際政治)。東南アジアテレビ局解説委員長。アジア・エコノミックフォーラムファウンダー(創始者)・議長。
セイバー・チョードリー(バングラデシュ)
IPU(列国議会同盟)議長
マーティン・チェンゴン(カメルーン)
IPU(列国議会同盟)事務総長
スリン・ピッスワン(タイ)
前ASEAN事務総長(基調講演)
内閣のパーラメンタリアン(議員)
城内 実(日本)
外務副大臣(基調講演)自由民主党
シニアパーラメンタリアン(議員)
カオ・キム・ホルン(カンボジア)
元・外務・国際協力省長官(副大臣)、現・首相特命大臣
シニアパーラメンタリアン(議員)
原口 一博(日本)
民主党 副代表、元総務大臣
シニアパーラメンタリアン(議員)
平沢 勝栄(日本)
自由民主党、元外務委員長、元政調会長
シニアパーラメンタリアン(議員)
松木 謙公(日本)
維新の党 幹事長代行、元農林水産大臣政務官
オブザーバー
ブレンダン・スキャネル(アイルランド)
元デンマーク・アイルランド大使、元駐日アイルランド大使
オブザーバー
ラルフ・コッサ(アメリカ)
パシフィックフォーラムCSIS理事長
オブザーバー
伊藤 憲一(日本)
日本国際フォーラム理事長。東アジア共同体評議会会長。グローバル・フォーラム代表世話人。世界開発協力機構(WSD)副総裁。
IPU参加者
ヤングパーラメンタリアン(議員)
(19ヶ国 63名)
※オブザーバーはさらに増え、変更になる場合があります。
