深見東州 (半田晴久) 氏のさまざまな活動に参加してきたワールドメイト会員が案内します
社会貢献

SPORT AT THE SERVICE OF HUMANITY(SSH)初のグローバルペイトロンに就任

Fuziwara

日本では知らない人が多いと思いますが、バチカンの関連団体のスポーツ局に、SPORT AT THE SERVICE OF HUMANITY(SSH)という組織があります。国際スポーツ振興協会(会長 : 半田晴久)とは協力関係にあります。そのことについて紹介したいと思います。

SPORT AT THE SERVICE OF HUMANITY、略称SSHとは、信仰とスポーツが地域社会を結びつけ、青少年を鼓舞し、人類により良い貢献をするという、そんな価値観を推進する世界的な運動です。

2016年10月に 、ローマ教皇庁の文化協議会がバチカンで初めてのFaith&Sport(信仰とスポーツ)に関する世界会議を開催したときから始まったそうです。

この会議では、当時の潘基文国連事務総長、バッハ国際オリンピック委員会会長など、信仰、スポーツ、ビジネスの世界における400人以上の指導者や影響力のある人々が参加し、3日間にわたる会議で信仰とスポーツが世界の改善のためにどのように協力していくかについて話し合ったそうです。その会議から生まれた運動を発展させるために創設されたのがSSHファウンデーションです。

SSHは、スポーツは人生を豊かにし、人々を結びつけ、世界を癒す力を持っていると信じているそうです。これは国際スポーツ振興協会の持つ価値観と同じものだと言えますね。

そしてスポーツ団体、教育機関、政府、その他の非営利団体に対し、スポーツや信仰の持つ価値を広げ、推進し、支援してきたそうです。その中で青少年指導プログラムによって、世界中の若者の生活を変えるチャンスを広げていきたいとのことです。

Sport at the Service of Humanity Foundation
SPORT AT THE SERVICE OF HUMANITY WELCOMES GLOBAL PATRON ISPS HANDA
SPORT AT THE SERVICE OF HUMANITY WELCOMES GLOBAL PATRON ISPS HANDA

国際スポーツ振興協会とのパートナーシップの発表は、昨年11月にスコットランドのセントアンドリュース大学で行われていました。

協力して、スポーツ、信仰、ビジネスなど様々な分野の主要なグローバル・リーダーが、青少年リーダーたちが人生で成功するためのスキルを身につけることを支援する、青少年メンタリング・プログラムの開発を支援する予定と書かれています。

その挨拶で半田晴久ISPS会長(深見東州先生)は、「SSH財団の最初のグローバル・ペイトロンに任命されたことを大変誇りに思うと同時に、若い指導者のメンタリングを支援するプログラムに関わることができることを特に嬉しく思います。私たちは、スポーツには社会的、人種的、社会経済的な障壁を超えて人々を鼓舞し、変革し、団結させる力があると信じています。SSH財団は、私たちとこうした価値観を共有するパートナーです。若者たちの人生を変えるために彼らと協力できることを楽しみにしています。」と述べられました。

セントアンドリュース大学でのイベントには、元オールブラックスのキャプテン、ショーン・フィッツパトリック選手や、南アフリカのラグビーのフランソワ・ピナール選手、元フランスのフットボールのリリアン・テュラム選手も駆けつけたそうです。

フランソワ・ピナール氏は、1995年のラグビーW杯で優勝した南アフリカチームのキャプテンを務めた人でした。

1995年ラグビーW杯におけるネルソン・マンデラ大統領とフランソワ・ピナール主将

映画「インヴィクタス」ではラグビーの力によって、アパルトヘイト政策による黒人と白人との間に生じた関係を融和していくストーリーが描かれています。この二人の役を、モーガン・フリーマンとマットディモンが演じていましたね。最後は本当に感動しました。

またショーン・フィッツパトリック選手も、ラグビーのW杯優勝経験者です。ラグビー界への貢献により、ニュージーランド・メリット勲章を授与され、2001年にはラグビー殿堂入りを果たしてます。現在はローレウス財団の会長を務めています。

挨拶では、「ISPS HANDAが推進する価値観は、スポーツがどのように変化をもたらすことができるかというローレウス財団の見解と完全に一致します。私たちが愛し、私たちに多くの喜びと機会を与えてくれたスポーツを通じて、私たちができることはたくさんあるのです」と述べていました。

リリアン・テュラム選手も、1998年のサッカーW杯で優勝に貢献します。フランス代表として最多出場記録を持ち、引退したときには、当時のサルコジ大統領から閣僚入りを打診されますが断ったとのことでした。リリアン・テュラム財団の創設者でもあります。

挨拶では、「若いリーダーたちが現代の大きな問題に取り組む手助けをすることは、かけがえのないことです。子どもたちには、私たちは生まれながらに人種差別主義者ではないことを説明しなければなりません。人種差別は文化的な要因によって生み出されてきたものであり、私たちは社会や文化の中で人種差別主義者になっていくのです。今こそ、何よりもまず、(人種や文化の違いではなく、すべての人に共通する)人間として、私たち自身を考える時なのです。そして、スポーツであれ信仰であれ、SSHは私たちが人間として守ることのできる最大の価値観の上に成り立っているのです」と語りました。

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ワールドメイト会員歴は30年くらい
以前、「深見東州(ワールドメイト代表)の実像に迫る」というサイトを運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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