「初秋のクラシック・コンサート」の魅力
9月18日、19日は新国立劇場で、「初秋のクラシックコンサート」が開催されました。有明セントラルタワーホール&カンファレンスでも、パブリックビューイングで鑑賞できました。また、20日にはその会場で、同じ出演者によるミニコンサートも開催されました。
3日連続コンサートに出演したのは、深見東州先生、大貫裕子さん、所谷直生さんの3人のソリストでした。
新国立劇場の二日間のコンサートでは、60人規模のオーケストラと、10数人の合唱団が加わり、3時間におよぶコンサートとなりました。
テノールの所谷さんの叙情的な美声と豊かな声量に圧倒され、また、大貫裕子さんは、美しいソプラノの美声と多彩な表現力で聴かせてくれました。
有名なアリアは、何度聞いても感動します。

深見東州先生の歌の魅力
深見東州先生は、「魔笛」からザラストロのバスのアリア2曲、「アンドレア・シェニエ」からバリトンの人気アリア「祖国の敵」を、まず歌われました。
深見東州先生は、持ち声の良さと歌の表現力、多彩さが大きな魅力だと思います。歌唱力は磨けば上手くなるのでしょうけど、持ち声は天性のものですね。声に魅力がある人は歌手として大きなアドバンテージになりますね。

深見東州先生の歌は、音程が完璧で、外国語の歌詞の発音も極めて正確だと、以前、海外の有名歌手が驚いていました。英語の歌詞は難しいため、発音を端折ることが、日本の歌手には多いですからね。
もちろん完璧な音程と発音で歌うだけでなく、歌詞や曲を深く理解し、表現できるかが決め手だと思います。やはり心に響き、震えるような感動を与えることができる歌手が素晴らしいです。
深見東州先生の作曲の魅力
深見東州先生が作曲する管弦楽曲についても一言触れておきます。今回のコンサートでは、深見東州先生指揮による、フルオーケストラによる演奏がたっぷりと聴けました。

どの曲も主旋律がとても印象的で、ドラマティックな曲、荘厳な曲、メロディアスで美しい曲などなど、曲調もさまざまですが、作曲のレベルと、オーケストレイションの編曲の完成度が高いですね。じっくりと楽しませてもらいました。
壮大な管弦楽曲だけでなく、さまざまなタイプのインストルメンタル曲を作曲されてきました。それらは「天雅の旋律」シリーズや、ライブCDに収録されています。何度聞いたかわかりませんが、曲の素晴らしさに感動するだけではなく、元気にしてくれる楽曲です。











