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ゴルフ

史上初 ! 男女ナショナルオープン合体、「ISPS HANDA オーストラリアオープン」の勝者

Fuziwara

12月1日から4日まで、オーストラリアのビクトリア州首都メルボルンで、「ISPS HANDAオーストラリアオープン」が開催されました。

このトーナメントは、本来は、オーストラリア男子ナショナルオープンとして、世界で10番目に古い歴史を持つ大会です。

古い歴史を持つオーストラリアオープンが、新たな形式で開催

今年は女子のナショナルオープンである、オーストラリア女子オープンと合体して、同じコース、同じ時間帯、同じ賞金額(340万豪州ドルを均等に配分)で、男女がともにプレーする大会方式に変更されて開催されました。

これまで何度か、男女のトーナメントが同じコースで同時開催されたことはありますが、男女のナショナルオープンが同時開催されるのは、史上初の試みでした。

ちなみにナショナル・オープンは、プロとアマが出場できるその国を代表する最高峰のトーナメントの一つになります。

深見東州先生が会長をされている国際スポーツ振興協会が、その権威あるトーナメントの冠スポンサーになっていますね。

これまでもニュージーランドの男女ナショナルオープン、オーストラリア女子オープンをスポンサードしていたことがあります。今回は男子が加わり、これでオーストラリアとニュージーランドの男女4つのナショナルオープンの冠スポンサーを全て務めたことになります。

オーストラリア男子のナショナルオープンは、歴史が古いだけではなく、アーノルドパーマー、ジャック・ニクラス、ゲーリー・プレーヤー、グレグ・ノーマンなどなど、ゴルフ界の最高のレジェンドたちが優勝に名を連ねる、権威あるトーナメントです。

この10数年でも、ロリー・マキロイ、ジョーダン・スピース、アダム・スコットなどメジャーチャンピオンが優勝しています。

ゴルフ・オーストラリアが主催し、今年の男子はDPワールドツアー(ヨーロピアンツアー)とISPS HANDA PGAツアー・オブ・オーストラレイジア(オーストラリア男子ツアー)のトーナメントの一つとして開催されています。

女子はWPGAツアー・オブ・オーストラレイジアのみですが、以前は米国LPGAツアーとして開催されていました。ただ、新型コロナの影響により、オーストラリアへの渡航が困難な時期が長かったせいか、今はLPGAツアーから外れています。

それから今回は、男女同時開催に加えて、世界トップクラスの障害者ゴルファーによる、オール・アビリティ選手権が同時開催されています。

3つのトーナメントが同時開催されたわけですが、男子155名、女子107名、障害者ゴルファー12名という空前の規模で行われました。最初の二日間は、ビクトリア・ゴルフ・クラブ(Victoria Golf Club)とキングストン・ヒース(Kingston Heath)の2コースで、男女が交互にティーオフする形式で行われています。

3日目からは上位60位タイに絞られ、ビクトリア・ゴルフ・クラブのみで行われています。さらに最終日は上位30位タイの選手だけで争われました。

男子は、今年の全英オープンを制した世界ランク3位のキャメロン・スミスを筆頭に、アダム・スコットら地元オーストラリア出身の強豪が勢揃いしました。またDPワールドツアーからも強豪が出場しました。

女子は地元オーストラリア出身、国際スポーツ振興協会アンバサダーのミンジー・リーとハナ・グリーンをはじめ、今年の「AIG女子オープン」(全英女子オープン)でチョン・インジをプレーオフで下した南アフリカのアシュリー・ブハイ、今年メジャーを含むLPGAツアー2勝のジェニファー・カプチョら、強豪が出場しました。

また、オーストラリア出身女子ゴルファーでは最高記録となる、7度のメジャー優勝を誇るカリー・ウェブも出場しています。カリー・ウェブは、この男女ミックス形式のトーナメントが好きなのだそうです。

テニスもグランドスラムを男女一緒にプレーするようになって、両方とも良くなったと語っていました。テニス界では女子の試合が男子の試合を盛り上げたり、その逆もあったとして、男女を同時に祝えるのは特別なことだと語りました。今回は世界初の試みであり、オーストラリアは、このようなプロゴルフトーナメント形式を先導してきたと語っていました。

3つのトーナメントで3人のチャンピオンが誕生

試合結果は、女子は南アフリカのアシュリー・ブハイが、12アンダーで優勝しました。

AIG女子オープンではメジャーチャンピオンのチョン・インジをプレーオフで下しましたが、今回も最終ホールで、メジャーチャンピオンのシンジエとの争いになりました。

ここでバーディを決めて、一打差での勝利となります。最終日はオーストラリア勢のハナ・グリーンとグレース・キムの追い上げも振り切りました。ハナ・グリーンは2打差の3位、キムは3打差の4位でした。ミンジー・リーは4打差の5位に入っています。

男子は、ポーランドのアドリアン・メロンクが、地元オーストラリアのアダム・スコットを抑えて優勝しました。アダム・スコットは、最終日首位からのスタートでしたが、逆転を許し、最終ホールではメロンクがイーグルをきめ、5打差の2位で終えました。

さらに6打差の3位にはミンジー・リーの弟ミン・ウー・リーが入りました。この試合はマスターズの予選会も兼ねており、ミン・ウー・リーは昨年に続きオーガスタ行きの切符も手にしました。

リブ・ゴルフへの移籍が話題の世界ランク3位のキャメロン・スミスは、3日目終了で30位以内に入れず、最終日に進めませんでした。ただ前週に開催されたオーストラリアPGA選手権では優勝しています。

その時に2位になったのが久常涼プロです。今回は最終日、やや崩れて31位タイに終わりました。金谷拓実プロは24位タイでした。

障害者ゴルフのオール・アビリティ選手権で勝利したのは、現在、障害者ゴルフ世界ランキング一位のキップ・ポパートでした。最終日69で、2位に7打差をつけ圧勝でした。

DPワールドツアー(ヨーロピアンツアー)と欧州障害者ゴルフ協会が開催する「G4D(Golf for the Disabled)ツアー」という障害者ゴルフツアーがありますが、昨季7試合中4試合で優勝するという、圧倒的な成績を残していますね。

今季はこれが最初のG4Dツアーになります。国際スポーツ振興協会アンバサダーのブレンダン・ローラーは4位タイでした。彼も障害者ゴルフの世界ランキングができたとき、最初の1位に輝いています。

3名のチャンピオンによる、勝利の瞬間の映像です。メロンクの豪快なガッツポーズ、女子は恒例の、優勝者にペットボトルの水をかけて祝いますね。

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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州氏(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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