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社会貢献

国際スポーツ振興協会 (会長:半田晴久) が国連「文明の同盟」と提携

Fuziwara

日本ではあまり知られてないかもしれませんが、「文明の同盟」(UNAOC)という国連機関があります。国際スポーツ振興協会(会長 : 半田晴久)は、その「文明の同盟」と協力関係にあります。それについて少し紹介したいと思います。

「文明の同盟ですが、国連の広報には以下のような説明文があります。

「文明の同盟(Alliance of Civilizations: UNAOC)」は2005年にコフィー・アナン事務総長によって提唱されたもので、宗教的信条と伝統に対する相互尊重を推進し、あらゆる分野で強まる人類の相互依存を再確認する連合となる。

その主要な任務は、集団の政治的意思を造り出し、国家、人民、地域社会間の異文化理解と協力を改善することである。西欧社会とイスラム社会との間の関係、またはそれぞれの社会内での関係を強化し、根強く残る緊張と分裂を解消することに力を入れている。

「文明の同盟」上級代表が事務総長によって任命される。UNAOCは主に教育、若者、メディア、移住の4つの優先領域で活動する。

同盟は、2013年、「多様性および対話における責任あるリーダーシップ」の促進をメーンテーマに第5回「グローバル・フォーラム」をウィーンで開催した。

実際にはスペイン首相が提唱し、それにトルコの首相が賛同し、国連の枠組みとして提唱されました。近年、過激派の活動によって、欧米諸国とイスラム社会の間における亀裂や分極の懸念が、ニュースでも報道されてきました。

文明の同盟は、そのような分裂を防ぎ、世界の平和を脅かす偏見や誤解をなくし、国家や文化、宗教間における相互理解を深め、協力関係を改善しようと活動をしています。

「文明の同盟」によるハイレベルの会議の結果として、様々な提言がなされたそうですが、その報告の中には「激化するイスラムと西洋の隔絶の原因は、宗教ではなく、政治にある」と書かれています。従って問題の解決には、政治的な段階を踏むことが重要になります。

一方では、イスラム社会と西洋における異文化間の緊張は、いまや政治的レベルを超えて人々の心や感情にまで広がっていると報告されました。そして、その緊張を緩和するための様々な提案がなされますが、その一つの柱として、スポーツに目をつけたようです。

国連「文明の同盟」高等代表は、古代オリンピックを例にあげ、古代オリンピックは政治、文化、言語、宗教などの違いを超えて広がっていたとし、それは現代でも同じであると発言しています。

そして、現代の世界の状況を見ると、文化の違いだけでなく、世界には様々な格差が存在し、コミニケーションを深めるのにも困難な状況があります。しかしスポーツを通してならば、それらを可能にし、現状をも変えていく力があるのではないかと考えたようです。

その結果として、スポーツへの取り組みを優先的にしようということになったのでしょう。そして、それを進めるための有力なパートナーとして、国際スポーツ振興協会(会長:半田晴久)と提携することになったと思われます。

2014年5月にニューヨーク国連本部で開催された、「スポーツ平和サミット第3回大会」(主催 : 国際スポーツ振興協会)において、二つの組織の提携が発表されました。

その会議には、深見東州(半田晴久)先生も参加され、スポーツ界の若きリーダーたちへ、平和と発展を希求する取り組みを促されています。

そして、常々言われていることですが、スポーツには希望を生み出し、人々を動かし社会を変革する力がある。また、人々を団結させて、地域社会に一体感をもたらす力がある。スポーツは、世界平和の追求において、非常に強力なツールになると述べられたそうです。

UNAOC PRESS
平和と発展のための世界スポーツサミットにおけるナセル・アブドゥルアジーズ・アル=ナセル国連文明連合上級代表の発言
平和と発展のための世界スポーツサミットにおけるナセル・アブドゥルアジーズ・アル=ナセル国連文明連合上級代表の発言

先日、深見東州先生の招きにより、フィリピンの英雄であり、最強のボクサーとも言われるパッキャオが来日しました。そのパッキャオの生い立ちを聞くと、とても貧しい生活を強いられていたそうです。

しかしボクサーになってからは、22年間に400回の試合を行い、栄光の歴史を刻みました。そして、同時にファイトマネーを使って、母国の貧困に苦しむ人々を救ってきました。さらに人々を救いたいために政治家にもなり、ここ数年、並行して活動してきました。

そんなパッキャオが試合をすると、フィリピンでは内戦があっていても、その時だけは休戦してパッキャオを共に応援するそうです。これは、バッキャオのチャリティ活動もさることながら、バッキャオのボクシングの魅力も大きいと思います。

深見東州先生は、南アフリカやニュージーランド、日本でサッカーを支援しています。サッカーは、貧しい家庭の子供達や教育が行き届かない子供達でも取り組めます。南アフリカでは、サッカーが青少年の犯罪の減少や、エイズ教育、勉学にも大きな成果をあげているそうです。

また、サッカーやボクシングに限りませんが、スポーツは人種や宗教、国家の力に関係なく、共通の公正なルールのもとで競い合います。そこから、様々な障壁を超えて、友好関係や交流につながるケースが多々あると思います。政治に利用される一面もありますが、現状、スポーツが社会にとってプラスに働いていると思える部分は、多くの場面で見られると思います。

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ワールドメイト会員歴は30年くらい
以前、「深見東州(ワールドメイト代表)の実像に迫る」というサイトを運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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