ボリス・ジョンソンも出演する「サンタが東京湾に来たようなお台場クリスマス展示会」
明日、12月12日から16日まで、東京芸術財団とHANDA Watch Worldによるクリスマスイベント「サンタが東京湾に来たようなお台場クリスマス展示会」が開催されます。
毎年、この時期に開催されている時計宝飾展示会ですが、大きな特徴がいくつかあります。
国内外の有名時計ブランドが、数十揃っていて、一度に見れる展示会は、なかなかありません。会場となるヒルトン東京お台場1階の広大なフロアーに、1万円未満から数千万の高額な商品までが、ぎっしりと野菜のように並んでいます。おしゃれなジュエリーも男女用が多く揃ってます。
価格帯の幅が広いため、自分の懐に見合うものに出会うことができると思います。しかし、たとえ購入はできなくとも、憧れの超有名ブランド、希少な時計などでも、気軽に身につけることができるよう、手に取りやすい並び方になっています。(一部の超高額なものは、ケースに入っていることもあります。)来場者が多いため、販売員を見つけるのが大変な時もあります。
11時から22時まで、自由に、入退場できます。入場料や芳名記入などはありません。
ウェルカムドリンクとして、毎年、ジュース、シャンパン、他が好きな時に飲めます。さらに主催者により、パンやおにぎり、アイスなどの食べ放題が提供されます。期間中は、毎日先着1000人に、軽食が提供されます。荷物やコートを預かるスペースもあります。
「クロノス日本版」広田雅将編集長も驚く展示会
これだけでも、時計や宝飾に興味がある人でしたら、見に行く価値は十分にあると思います。僕は時計通ではありませんが、国内きっての時計評論家である広田雅将さんによると、ここに来ると国内では滅多に見ることができない、手に入らない時計に出会うことができると、毎回言われています。そんな時計が、普通に並べられているので驚くそうです。
毎年、必ず見にこられていて、また、時計に関するイベントトークを聞けることもあります。主催者代表であり、HANDA Watch Worldを経営する半田晴久社長(深見東州先生)の時計への審美眼には一目置いてあるようで、よく大社長と呼ばれていますね(笑い)。
広田さんも博士と呼ばれているようですが、豊富な時計の知識には敬服するものがあります。時計専門誌「クロノス日本版」の編集長をされています。
そして、これが最大の特徴かもしれませんが、毎日、何らかの文化的なイベント、エンタメ的なイベントが開催されます。これは、ここにしかない特徴でしょう。
さまざまな分野において交流を持つ半田晴久社長(深見東州先生)だからこそ、実現可能なイベントが、これまでいくつも開催されてきました。
ボリス・ジョンソン元英国首相と国際政治ディスカッション
今回のクリスマスイベントの目玉は、何といって英国で根強い人気を持つ英国元首相、ボリス・ジョンソン氏の出演でしょうか。いまさら説明の必要もないと思いますが、歯に衣も着せない物言いで、物議を醸すことも多く、スャンダルも多い政治家でした。
しかし英国民の人気は非常に高く、保守党党首にのぼりつめ、3年ほど首相を務めました。その間に困難の大きいブレグジットを成し遂げ、コロナパンデミックの世界的混乱の中では、世界最速クラスでワクチン接種計画を主導し、対応にあたります。
また、ロシアがウクライナに侵攻したときは、G7首脳で最も早くキーウを訪問し、軍事支援や難民の受け入れもいち早く表明するなど、対ウクライナ支援の世界的指導者の一人でした。
ロシアに対しては、それ以前から強行姿勢でしたが、ウクライナ侵攻後は、プーチン大統領への制裁も行い、首相を降りた後も、ウクライナを訪問し、「ウクライナ国民の苦しみはあまりにも長く続いている。ウクライナにとって唯一の道は早期にロシアが敗北することだ」と強調していました。
政権を担っていたときは、中国との経済的な結びつきを重視する親中派でしたが、今は、台湾問題に関して、中国が武力を用いて台湾を従わせる可能性に対し、狂気の沙汰だと批判していますね。
ブレグジット、パンデミック、ロシアのウクライナ侵攻、エリザベス女王在位70周年とその後の逝去(辞任の二日後に亡くなる)など、首相在任中は非常に困難な事案や出来事が続きましたね。2023年に議員を辞職することになりますが、その後は、ロンドンを遠く離れ、田舎で家族と暮らすようになります。
とても気さくで面白い、機知に富む魅力的な政治家でしたが、反面、政界に分裂を招き、物議を醸す政治家として、トランプ大統領とよく比較されたりもしますね。
ともあれ、深見東州先生とヒシャム・バドル氏と3名による国際政治ディスカッションは、大変興味深い話になるのではないかと思います。
椿鬼奴とレイザーラモンRGとのゲスト対談
そして、初日の12日は、深見東州コンサートwith オーケストラが開催されます。34人のオーケストラをバックに、深見東州先生が日本歌曲やカンツォーネを披露されます。
最近のコンサートでは、ノリの良いポップなダンスナンバーのオリジナル曲を歌われますが、今回は久々に、じっくりと風情豊かに聞かせる過去の名曲コンサートになるのでしょう。この手の歌の歌唱力では、僕は日本で右に出る歌手はいないと思っています。
また、深見東州先生が作曲した管弦楽曲の演奏もあるようです。作曲家としても素晴らしい管弦楽曲をいくつも作られてきました。
13日は椿鬼奴とレイザーラモンRGを招いてのゲスト対談、となっています。もちろんこれも無料です。このお笑いのお二方は、深見東州先生が学苑長を務めるみすず学苑の最新テレビコマーシャルで、細川たかしとコラボしています。
細川たかしのプライドを逆手に取るような、絶妙の笑えるCMに仕上がっていて、現在関東圏では流れていますね。細川たかしが歌う、みすず学苑の校歌も抜群で、さすがだなと思いました。対談では楽しいお話が聞けるでしょう。

14日は、先ほど紹介したボリス・ジョンソンが登場する、クリスマス国際政治ディスカッションが開催されます。ここは、深見東州先生が総裁を務める世界開発協力機構(WSD)の共催になっています。
一流の能楽公演とバレエ公演も無料で鑑賞
15日はクリスマス薪能が開催されます。すっかり定番になってきましたが、日本の伝統芸能である能楽を大事にされる深見東州先生は、能楽の普及に多大な貢献をされています。今回は、重要無形文化財指定保持者である辰巳滿次郎氏がシテをつとめる、能「車僧」が無料で鑑賞できます。
また、昨年までは国内外で活躍する九世野村萬蔵氏による狂言が行われていましたが、今年は深見東州先生自ら狂言師として年初めにデビューされたこともあり、なんちゃって冠者として、深見流即興狂言「トンボ」を上演します。前回は「棒しばらない」という演目で、何やら壮大な物語を狂言にした、面白おかしい一人舞台を演じられていました。

そして、最終日16日は、クリスマス クラシックバレエです。2年ぶりのバレエ上演になります。一流の素敵なバレリーナ、ダンサーが今年も登場するようです。
本格的なクラシックバレエを堪能できると思います。さらに前回は深見東州先生が出演する創作バレエ「鳥」が上演されましたが、鳥に扮したダンサーのチャーミングな舞と、ドラマチックなラストが印象的な舞台で、すごくよかったです。
今年も創作バレエが予定されています。深見東州先生がダンサーとして出演する演目もあります。今回もバレエを鑑賞できるのが、楽しみの一つです。もちろんこれも無料なのでした。
開催概要
サンタクロースがソリに乗り、東京湾に降りたら、そりゃあすごいです。
現実にはない事が、起きるのですから。
しかし、文学や絵画、漫画やアニメではよくあります。
それがファンタジーです。
そこには、人々のロマンや夢、楽しさがあります。
クリスマスって、世界中がそうでしょう。
サンタもトナカイも、笑って見てるかな?
お台場のクリスマス展示会とは、そんな催しです。

サンタが東京湾に来たようなお台場クリスマス展示会
主催 : 東京芸術財団(TAF)
共催 : 世界開発協力機構(WSD)、株式会社ミスズ
場所 : ヒルトン東京お台場1階
ゆりかもめ「台場駅」直結、りんかい線「東京テレポート駅」徒歩10分
イベント含めて入場無料。時計やジュエリーは即売(11時〜22時)
各日のイベントは、19時開始予定。
各日先着1000名には軽食を提供。ウェルカムドリンク、アイス、パン、おにぎり、マスク食の食べ放題あり。











