深見東州 (半田晴久) 氏のさまざまな活動に参加してきたワールドメイト会員が案内します
社会貢献

WSD世界人権サミットが、東京ビッグサイト国際会議場で開催

Fuziwara

深見東州先生が総裁を務める世界開発協力機構(WSD)主催で、WSD世界人権サミットが開催されます。

政財界、学界、スポーツ界から国際的リーダーが集い、グローバルな視点で、世界が直面する喫緊の人権問題の一つ、人身売買に関する認識を広めることがテーマだそうです。

外交問題としては、ハードの国の安全保障に対する、ソフトの安全保障です。つまり、人の安全保障問題として捉えているそうです。

現在、人身売買組織に対抗するため、国際的に様々な努力がなされているそうです。それらの努力の成果や協力を高めるために、創造的な戦略を提言したいとのことです。

第1部が13時から、世界的問題としての人身売買について。第2部が、14時30分から、人身売買と奴隷制度を終わらせる世界的戦略。となっていますね。

日本からは、自由民主党の高村正彦衆議院議員、城内実衆議院議員も参加するそうです。そしてインドネシアやタイの元閣僚、シンガポールのアセアン元事務総長の参加もあるようです。

また、アセアン諸国を拠点とする人権リソースセンターの役員やアセアン各国の人権の専門家の名前もあります。

日本マスコミが大きく取り上げることは少ないですが、アジアにおける人身売買は非常に大きな問題になっていると聞きます。ただ、なかなか実態がつかめてないようです。

世界的に見ても、様々な国で、特に開発途上国で人身売買が多いのが現状のようです。臓器売買の組織が摘発されたニュースなどは時々報道されますよね。

子供に恵まれず、自分の子供として育てたい人に対しても売られているそうです。それはまだ、幸せになる場合もあるでしょう。臓器売買目的の相手でしたら、即、死を意味しますが。

また、殺されないまでも、女子は性奴隷にされたり、売春をさせられるケースが多いそうです。男子は危険な作業や労働、あるいは強盗やテロの手先として、また兵士として使われることもあります。

あと、東南アジアに行くと物乞いをする子供たちがいますが、彼らの後ろには大人がいて、お金を回収します。そういうことのためにも子供を使うわけです。

2004年のスマトラ島沖地震や、2010年のハイチ地震の時に報道されていたのは、災害に紛れた誘拐の多発でした。被災した子供を誘拐するなんて、どれだけ悪辣な行為なのか、とても人間の行為とは思えません。

この手の人身売買の話を調べると、いくらでも残酷な話が出てきますので、ここでは書きませんが、世界の闇の現実、人間の闇の深さを見ることになります。

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【インド洋スマトラ沖大津波】孤児が買われる 東南アジア養子縁組の闇
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ワールドメイトでは、カンボジアで多くの孤児を引き取り、育ててきたワールドメイト孤児院を長らく支援しています。

そのような孤児たちを引き取る施設は、まだまだ少ないそうです。なので、そういう施設に入れない子供たちを、犯罪組織が誘拐しようと狙ってきます。

ワールドメイト孤児院のような、安全でゆきとどいた施設が、世界中にもっとたくさんできるといいのでしょうけど。

もちろん孤児ではない、親がいるのに平気で誘拐するケースも多いので、国の体制を含め、やらなくてはならない課題がたくさんあるのだろうと思います。そのようなことも含めて、人身売買を防ぐための提言が聞けるサミットになるのでしょう。

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ワールドメイト会員歴は30年超
以前、「深見東州(ワールドメイト代表)の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
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