
6カ国の保守系元首相来日「世界オピニオンリーダーズサミット」開催

7月28日、第6回「世界オピニオン・リーダーズ・サミット」が、ヒルトン東京お台場で開催されました。
「世界オピニオン・リーダーズ・サミット」とは、深見東州先生が総裁を務める世界開発協力機構が主催し、国内外の政治家や専門家が国際問題や外交に関する問題を議論し、国益や公益に基づく提言を行うために開催されてきました。

ちなみに、今、宗教団体が関連団体を隠れ蓑にして布教しているなどと、巷で話題になっていますが、世界開発協力機構は、もちろんそのようなものではありません。
総裁はワールドメイトの深見東州先生ですが、ペイトロンや副総裁、理事の顔ぶれを見ると、海外の有力な政治家や外交官、大学教授など、ワールドメイトとは何の関係もない面々により成り立っています。
長くなるので今日は紹介しませんが、世界各国の貧困層の生活水準の向上を目的に、保健や教育分野などにおいても、さまざまな実績を残してきました。
それらの資金源の一部については、ワールドメイト会員の僕らも応援はしていますが、宗教からの資金はそもそも反社会的なお金ではありません。詐欺や強要で得られたものならば問題になるかもしれませんが、ワールドメイトには全くそのような要素はありません。

保守政治家が集まった理由
今回のサミット開催の目的について、半田晴久総裁(深見東州先生)は、「私自身は保守でもリベラルでもなく超党派ですが、両者のバランスが大切だと考えています。今、米国が保守から民主に、豪州が保守党から労働党になるなど、世界的に保守が劣勢になっています。そこで、バランスを取るために今回のサミットを企画しました。」とのことです。それで今回は世界の保守勢力が集まるサミットになりました。
メインゲストは、カナダのスティーブン・ハーパー元首相、オーストラリアのスコット・モリソン元首相、イギリスのデービッド・キャメロン元首相、ニュージーランドのジョン・キー元首相、アイルランドのエンダ・ケニー元首相、ウクライナのユーリヤ・ティモシェンコ元首相です。

今回は、世界の保守系元首相6人が参加しましたが、アメリカのビル・クリントン元大統領、バラク・オバマ元大統領、イギリスのトニー・ブレア元首相など、民主党や労働党の政治家も過去のサミットに参加しました。
世界的なVIPが集まる理由
世界のVIPな政治家が大勢集まれば、それ相応に莫大な経費もかかると思いますが、お金があれば呼べるわけではありません。主催者の情報について、FBI やCIA、英国ではMI6、オーストラリアは保安情報機構になると思いますが、調査で確認しているようです。また日本の公安にも確認し、問題なしとわかって来日しているのでしょう。
世界のVIPが来日するときは、当然そうなりますが、それをまずクリアしなければなりません。それが問題なかったとしても、民間主催で、これだけ世界の有力者を一堂に集めるのは難しいようです。現役の大統領や首相は、国同士の交渉で動きますが、元首相クラスになると、また違う困難さがあるとのことです。
結局は、人と人とのつながりに尽きるようです。日本では会社と会社の付き合いが多いですが、世界は個人と個人のつながりが重視されます。世界ではコミニケーションよりも、アソシエーションが重要になるようです。
僕のようなワールドメイト会員も、深見東州先生が毎回、世界のVIPを呼べることに驚いていますが、アソシエーションができるかどうか。人と人とのつながりに鍵があるようです。

今回は、保守政治家の集まりということで、安倍元首相も来て挨拶をされる予定だったそうです。しかし、あのような忌まわしい事件が起きてしまいました。
来日した6人の元首相たちは、登壇や発言の最初に安倍元首相の功績を称え、追悼の言葉を口々に語っていました。皆、安倍元首相と同年代の政治家であり、再会を楽しみにしていたと思います。
今回のサミットも、巷の報道番組やニュースで聞けないことが多くありました。次回の記事では、今回のサミットの内容について、可能な限り書くつもりです。