ワールドメイトは新しい時代の天啓宗教？
信仰心を磨くのは幸せの近道になるのか？
Fuziwara
ワールドメイト会員になろうという人は、神様への信仰が多少なりともある人がほとんどだと思います。信仰心までは行かないという人でも、神様やスピリチュアルな事柄に、全く関心が無い、信じないという人はいないように思います。
僕はワールドメイト会員になって、いつのまにか３０年以上が経つのですが、毎年冬の頃になると、信仰心を磨かれる、あるいは試されたことが、何度かあります。
信仰力と言われても、仕事における能力や技量と違い、目に見えにくい内面的なものになると思います。それは、一から初めて積み重ねて９までくると、桁が変わって１０に行くときに少し飛躍があります。
同様に１０から一進一退しながら、９９までくると、やはり１００の桁にいくにはより大きな飛躍がいるようです。そのよう内面が変わる、信仰力が伸びるときは、少しづつ積み重ねてきたものが、あるときに大きく壁を破ろうとするのかもしれません。
個人的な経験ですが、そういう時というのは、往々にしていろいろなことがあります。僕は一度それまでの仕事に挫折しそうになり、絶望的な気持ちに陥入りそうになったことがあります。
その時は、当てがないまま何とかしようという気持ちだけで、もがいてましたが、突然チャンスが巡ってきて、立ち直っていくことができました。今思い返しても、その体験を再び経験したいとは思いませんが、その経験後は、僕の中で何かが大きく変わりました。結果として環境も激変していきます。
おそらく、信仰心が多少なりともあったから、乗り越えられたのだろうと確信しています。だから、無理矢理にでも次の次元に引き上げられた気がしました。今にして思うのは、ある程度の段階までくると、神様の方から引き揚げてくれるのでは無いかと思います。それに乗っかるか、のっからないかの選択の自由はありますが。
信仰心が磨かれていくと、人生で何か挫折するようなことが起きても、乗り越え立ち上がることができるようになると思います。以前に比べて内面がたくましくなりますし、それに伴うように現実的な環境も変わっていきます。
ワールドメイトで、深見東州先生によると、人はそれぞれの人生のテーマを持ってこの世に生まれてきていると聴きました。生まれ変わり死に変わりしながら経験を積み、さまざまな能力を磨いているのだそうです。
より豊かに、より充実した人生が送れるよう、最終的に観音様のような大自在で、何でもできるような素晴らしい人になるためにです。
何度か書きましたが、そのテーマとは、学問（真）、芸術（美）、そして信仰心（善）という、３つの側面からなると言われています。
中でも信仰心が磨かれていくと、先ほども書いたように挫折しても立ち上がることができるバネになります。諦めたり、投げ出したりすることもなく、貫き通すことができる精神が養われるわけです。
そこが、人として最も大事な部分になります。人の一霊四魂でいうと、荒御魂になります。それは忍耐と勇猛心を司りますが、それが四魂で最も大事だと聴きました。
なぜなら幸御霊が発達し、愛情が豊かな人でも、長続きしない愛ではあまり意味がありませんよね。愛情も忍耐があってこそ成就できます。それが欠けている人は、愛情もいっときはあっても、長続きしないでしょう。
学問でも芸術でも仕事でも、才能を開花させるには、やはり忍耐する力が必要です。ペイシェント（patient）ですね。辛抱強く、忍耐強い人でなければ、たとえ才能があっても十分に開花させることはできないでしょう。
これが人の一生のテーマを全うすることにもつながりますので、やはり信仰力、すなわち貫き通す精神こそが、人は最も大事になるわけですね。
振り返ってみると、僕が自分が大きく変わった時というのは、この忍耐や辛抱というものが試され、なんとか乗り切った時ばかりでした。僕の場合は、その信仰力がなかったゆえに、そこを徹底的に磨かれることになったのでしょう。
ただし、それを苦痛と感じ我慢するだけでは、おそらく乗り越えることはできなかったと思います。あるいは、性格がものすごく歪になってしまったかもしれません。なので、忍耐や辛抱といっても、乗り越えられないほどの試練を、神は与えられないことを信じていなくてはなりません。
それが信じられないと、なぜ、こんな酷い目に遭うのかとか、神を恨んでしまい、信じられなくなります。だから、どんなことがあっても、必ず乗り越えられる、乗り越えられないものは、神様は人に与えられないと信じることですね。
ワールドメイトに入会して、そのことを学んでいたおかげで、何度もいろんなことがあって試されてきても、乗り越えることができました。そして、それは僕の宝物になっています。また、現実的な幸せにもつながっています。
ABOUT ME
以前、「深見東州氏（ワールドメイト代表）の実像に迫るサイト」を運営していました。わけあって、新たにサイトを立ち上げる事にしました。昔、書いた記事はリライトしてから、随時、こちらのサイトに投稿する予定です。
